新刊『マインクラフトゾンビ使いあらわる!』の概要
2025年12月12日、株式会社竹書房より新たな『マインクラフト』公式小説、『マインクラフトゾンビ使いあらわる!』が発売される。この作品は、ゲームの人気キャラクターたちが登場するだけでなく、心温まるストーリーと冒険が魅力だ。著者はニック・エリオポラス、翻訳は浜野アキオが担当している。
物語の舞台とあらすじ
本作は、マインクラフトの世界観を舞台に、村で平和に暮らしていた少女ボビーの物語。彼女は弟の面倒を見ながら村人たちと協力し、日々の仕事に励んでいた。しかし、ある日正体不明の少年が村に現れたことで、状況は一変する。村には次々とゾンビが現れ、優しい村人たちがゾンビ化してしまった。
特に、ボビーの大切な弟ジョニーもゾンビになってしまったことで、ボビーは冒険家の卵ベンと共に弟を救うための旅に出る。彼女たちが親しんできた村を離れて、数々の危険なモンスターや謎に立ち向かう姿が描かれ、友情や絆の大切さがテーマとして浮き彫りになる。
主要キャラクター
- - ボビー: 物語の主人公であり、純粋な心を持つ少女。弟を救うために自らの恐怖に立ち向かう。
- - ジョニー: ボビーの弟で、ゾンビになってしまうことで、物語の重要な要素となる。
- - ベン: 冒険家の卵で、ボビーの良きパートナーとなり、共に冒険を繰り広げる。
制作背景と著者の紹介
著者ニック・エリオポラスは、フロリダ州生まれで、ニューヨーク州在住の作家、編集者、ゲームデザイナー、教師だ。特に『木の剣のものがたり』や『石の剣のものがたり』などのマインクラフト関連小説に関わってきた経歴を持つ。彼の作品は、子供たちに夢を提供し、学びを促す内容が特長だ。
翻訳を担当する浜野アキオは、宮城県生まれで、英米文学の翻訳に長年携わってきた実力派。数々の作品を手掛けており、本書でもその実力を発揮している。
書誌情報
- - タイトル: 『マインクラフト ゾンビ使いあらわる!』
- - 著者: ニック・エリオポラス
- - 訳者: 浜野アキオ
- - 発売日: 2025年12月12日(金)
- - 仕様: 四六判 / 360ページ
- - 定価: 1,980円(税込)
- - 購入先: 竹書房公式サイト
これまでのマインクラフトシリーズ
本作は、すでに好評を博している『マインクラフト』公式小説シリーズの第19弾で、過去に『マインクラフト はじまりの島』や『マインクラフト さいはての村』など多くのファンに支持されてきた。これらの作品同様、ストーリー性が強く、多様なテーマを持つ内容として注目されている。
新たな冒険と感動に満ちた『マインクラフトゾンビ使いあらわる!』。販売開始後はぜひ手に取り、ボビーとベンの勇敢な旅を一緒に楽しんでほしい。