鎌倉市の新プロジェクト「くるりんペット」
株式会社カヤックが開発したキャラクター育成ゲームアプリ「くるりんペット」は、地域のごみ削減活動を楽しくサポートするために設計されました。このアプリは、LINEミニアプリとして提供され、鎌倉市内での実証実験が2026年2月9日から始まります。このプロジェクトは、慶應義塾大学や鎌倉市と連携した産学官共同の取り組みであり、持続可能な社会を目指しています。
ごみ削減の背景
鎌倉市はリサイクル率が全国トップを誇る一方で、1日あたりのごみ排出量も少なくありません。このため、ごみ削減に向けたさらなる取り組みが求められています。「くるりんペット」は、ゲームを通じて市民にごみ削減への理解を深めてもらい、実際の行動変容を促すことを目指しています。特に「じゅん活」というコンセプトを通じて、日常生活の中で楽しくごみ削減活動を実践できるように工夫されています。
具体的なゲームの内容
「くるりんペット」では、螺旋模様のカタツムリ「くるりん」を育てます。ユーザーは日常の小さなアクションをアプリに記録し、アイテムを獲得。このアイテムを使って「くるりん」を成長させます。具体的には、以下の三つのアクションを通じてゲームを進めます。
1.
じゅん活: 日常の行動(例えば、食べ残しをしない、ペットボトルを分別するなど)をアプリに記録することで、くるりんの成長に繋げます。
2.
記事・イベント: ごみの正しい分別方法などの知識を深めるための読み物を提供し、学ぶことでアイテム獲得に結びつけます。
3.
巡礼マップ: 市内のリサイクル施設を地図上で確認でき、チェックインすることで進行が進みます。
このように、ゲームを通じてユーザーは「じゅん活」を楽しみつつ行動を変えられるのです。
特別企画「スポGOMI」とのコラボ
実証実験期間中には、鎌倉女子大学と協力し「スポGOMI」イベントが行われます。これは、チームでごみを拾う競技であり、参加者全員にオリジナルグッズがプレゼントされる予定です。地元の大学生が制作するノベルティは、リサイクルやアップサイクルをテーマにしており、資源循環の重要性を多くの人々に伝えます。
参加方法
「くるりんペット」を体験するには、LINEの公式アカウントを友だち登録することで利用可能になります。事前の登録が求められる実証実験は、主に鎌倉市民を対象としており、広報はアプリ内で行われます。
「くるりんペット」は、プレイヤーが楽しくごみ削減に参加できる仕組みを提供することによって、地域の循環型社会の実現に寄与することを期待されています。人々が楽しみながら環境問題に取り組むことの重要性を再認識させるこのプロジェクトは、今後の展開にも注目が集まります。