TOKYO GameFiがシードラウンド2期で資金調達成功
株式会社TOKYO GameFiは、昨日開催されたシードラウンド2期において、総額約10.5億円の資金調達を実施したことを発表しました。このラウンドの引受先には、SBIインベストメント株式会社とデジタルハーツホールディングスが名を連ね、今後の成長に向けた大きな一歩となることが期待されています。
同社の代表取締役社長、山本太郎氏は特に、今回の出資に対して感謝の意を表し、過去の初期投資者であるgumiやCygames、サイバーエージェントへの感謝も忘れないコメントを発表しています。実際、TOKYO GameFiは設立からの約3年間、これらの支えを受けてきた結果、累計資金調達額は18.5億円に達しました。
WEB3への挑戦
TOKYO GameFiは2021年にAxie Infinityの人気を受け、日本におけるWeb3市場の可能性に着目。2022年に設立されてから、エンターテインメントやグローバル視点からのコンテンツ作りに取り組んできました。この姿勢は今も変わらず、今回の資金を用いて引き続き優れたクリエイティブや技術力の向上を図っていくとしています。
現在、gumiの協力を得ながら開発中の『TOKYO BEAST』では、独創的な世界観や高水準のクリエイティブが海外市場でも評価されており、今後の成功が期待されています。
2024年からの新たな展望
さらに、TOKYO GameFiは2024年10月に社名をCA GameFiからTOKYO GameFiへ変更します。これは、東京都東京を前面に押し出す形で、より多様なファンドやパートナーを迎え入れることを目的としているとのことです。日本をリードするWeb3企業として、更なる成長を目指す姿勢が明確化されました。
今後も世界中の投資家やパートナー企業と連携を深め、グローバルなWeb3市場での存在感をしっかりと示していくとしています。日本発のWeb3企業としての自信を胸に、新たな展開に期待が寄せられるでしょう。
資金調達概要
- 調達金額:総額約10.5億円
- 引受先:SBIインベストメント、デジタルハーツホールディングス
- その他2社
- 調達金額:総額約8億円
- 引受先:gumi、Cygames
TOKYO GameFiの今後の活動に耳を傾けながら、Web3の新たな可能性に注目していきたいですね。