全国から698作品集結！U-22インディーゲームコンテストの新しい挑戦

U-22インディーゲームコンテスト「IND-1 2025」概要

株式会社ADOORが主催する「IND-1 2025」は、U-22世代向けのインディーゲームクリエイターコンテストです。日本から世界へ挑戦する若き才能を育成することを目的としており、このコンテストは初めての開催となります。

エントリーの盛況

エントリーは2025年3月8日から始まり、締切である5月31日までに全国から698作品が集まりました。これは、全国の中高生・専門学生・大学生、そして若手クリエイターたちが発揮した創造力の証です。エントリー数が700作品に迫る中、これだけの多様な作品が集まったことで、参加者の熱意とチャレンジ精神が感じられます。

現在、一次審査を通過した約110作品が二次審査に進出し、プレゼン動画による審査が行われます。2025年7月20日には、大阪でのセミファイナルが予定されています。このイベントでは、いよいよ参加者たちの努力の成果が披露されることになります。

審査員とサポート内容

本コンテストには、現役のトップゲームクリエイターや業界のプロフェッショナルが審査員として参加しており、その視点からの厳正な判断が行われます。受賞者には最大50万円の賞金に加え、海外視察や制作支援が提供され、これからのインディーゲーム界を背負う新たなスターの誕生が期待されています。

「IND-1 2025」の意義

「IND-1 2025」は「デジタル学園祭 2025」の一環として開催され、日本のデジタルクリエイターを支援する継続的な取り組みです。このコンテストでは、完成されたゲーム作品だけでなく、企画やデザイン、BGM、キャラクターデザイン、さらにはゲームPVなど、さまざまなクリエイティブ分野でのエントリーが可能です。そのため、“無名”でも、“普通”でも、U-22であれば誰にでもチャンスがあることが強調されています。

今後のスケジュール

今後のスケジュールは以下の通りです：

- 二次審査（6月）：プレゼン動画審査が行われます。
- セミファイナル（7月20日）：EXPOメッセ「WASSE」にて開催。
- ファイナル（9月20日）：グラングリーン大阪 JAM BASEにて実施。

参加資格と応募部門

参加資格は日本在住で、応募時点で22歳以下の学生（中学生・高校生・高専生・専門学生・大学生など）としており、年齢や背景に関係なく挑むことができます。

応募部門は、ゲーム、オーディオ、デザイン、ストーリーテリング、ビジュアルアーツなど多岐にわたります。また、高校生や部活の団体部門も設けられており、多くの若者が参加する機会が用意されています。

デジタル学園祭 2025との連携

「IND-1 2025」は、一般社団法人デジタル人材共創連盟（デジ連）が主催する「デジタル学園祭 2025」の活動の一環であり、様々なデジタルコンテストや講演、展示が行われるイベントです。このイベントを通じて、若者たちがデジタル技術に触れ、互いに刺激を受け合うことが期待されています。

未来のデジタルクリエイターたちによる新たな挑戦が、どのような形で実を結ぶのか注目です。これからの「IND-1 2025」の展開に、ぜひご期待ください！