ポケモンが子どもたちの運動遊びをサポートする新たな試みの紹介

ポケモンが運動遊びに参加！

2025年度の運動遊びが一層盛り上がります。公益財団法人日本スポーツ協会（JSPO）は、全国の小・中学校向けに発行している壁新聞「JSPOスポーツ医・科学info」に、人気キャラクター「コイキング」と「イシツブテ」をフィーチャーした運動遊びを紹介することを発表しました。これにより、子どもたちが楽しみながら体を動かし、運動への関心を高めることを目指しています。

「魚取り」と「ゆりかご遊び」のアレンジ

壁新聞で紹介される運動遊びは、JSPOが開発した「主運動につながる運動遊び」を基にしています。これらは「魚取り」や「ゆりかご遊び」をアレンジしたもので、それぞれ「にげろ！コイキング！」と「ころがれ！イシツブテ！」という名前が付けられています。子どもたちがこれらの遊びを通じて、楽しみながら身体を動かすことができるのです。

運動遊びの普及は、2025年12月と2026年2月にも続き、さらなるポケモンが登場する予定です。このような取り組みを通じて、子どもたちの健全な心身の発育や体力向上に貢献し、運動に親しんでもらうことが目的とされています。

JSPO-ACP（アクティブ・チャイルド・プログラム）とは？

JSPO-ACPは、子供が多様な運動遊びを楽しむことで、能動的に体を動かすことを促進するためのプログラムです。このプログラムは、ジュニアスポーツの現場や学校体育への導入を進めることで、全国各地で普及活動が行われています。また、子どもたちが自発的に運動を楽しむことがスポーツの基本であるという理念を持っています。

スポーツを楽しむ基盤を構築

公益財団法人日本スポーツ協会の専務理事である森岡裕策氏は、「自発的に運動を楽しむことがスポーツの基本」と述べ、ポケモンの参加によって子どもたちが運動に親しむことができることに期待を寄せています。運動遊びにポケモンが登場することは、楽しさだけでなく、子どもたちの運動能力や体力の向上にもつながると考えられています。

株式会社ポケモンの最高ビジネス責任者・CBOである伊藤憲二郎氏も、全国の子どもたちにポケモンが届けられることを喜んでおり、「にげろ！コイキング！」や「ころがれ！イシツブテ！」を通じて、たくさんの子どもたちが楽しい運動の時間を体験できることを願っています。