CRI ADXとAudiostockの連携によるゲーム開発者支援の新たな展開

CRI ADXとAudiostockが連携！新たに便利な機能を実現

ゲーム開発を彩る音響技術において、CRIMW（株式会社ＣＲＩ・ミドルウェア）とAudiostock（株式会社オーディオストック）が手を組むことで、開発者たちの作業効率化が進められます。これにより、CRI ADXおよびCRI ADX LEのユーザーは、Audiostockが提供する多様な音源を手軽に活用できるようになります。

CRI ADXとは？

CRI ADXは、ゲーム開発に特化したサウンドミドルウェアであり、現在までに9,000以上のライセンスが発行されています。このツールは、クロスプラットフォーム開発に対応しており、多様なサウンド表現を簡単に実現するための機能を提供しています。また、無償版のCRI ADX LEは、主にインディーゲームの開発者にとって利用しやすい環境を整えています。これまで、音源の取り扱いは手動での作業が必須でしたが、今回の連携により大幅に改善されることが期待されます。

Audiostockの特徴

Audiostockは、日本国内で最大のロイヤリティフリー音楽ストックサービスとして知られています。音楽クリエイターは自身の作品を登録し、ユーザーはそれを単品購入またはサブスクリプションモデルで利用することができます。このサービスは映画やYouTube、広告、さらにはゲームなど、さまざまなメディアでの使用を可能にしています。

自動インポート機能による変化

連携の開始により、CRI ADX及びCRI ADX LEのユーザーはAudiostockから音源をダウンロードすると、自動的にインポートされる機能を利用できるようになります。この機能により、開発者は煩雑な手作業を省き、スムーズに音源を利用することが可能に。これにより、ゲーム制作の効率性が飛躍的に向上し、開発過程における負担が軽減されるでしょう。90万点以上の音源が揃っているため、ジャンルやシーンに応じた音楽や効果音を簡単に見つけることができます。

今後の展望

この連携は、ただ単に音源をインポートする手間を省くだけでなく、より多くのクリエイターにとっての新たな可能性を開くものです。ゲームのクオリティ向上や新しい表現方法の模索において、大いに役立つことでしょう。音楽とゲームの融合が加速する中、CRIとAudiostockの取り組みは、クリエイターにとっての新しい道筋を示しています。