学生が挑むRPG
2025-03-06 19:01:46

学生たちが描くファンタジーの世界『モノクローム・エコーズ』の魅力とは

学生たちが描くファンタジーの世界『モノクローム・エコーズ』の魅力とは



異世界召喚RPG『モノクローム・エコーズ』は、株式会社サウザンドゲームズによって開発されたアクションライクなゲームで、プレイヤーは様々な魅力的なモンスターとの出会いを楽しむことができます。特に注目すべきは、このプロジェクトに参加したアミューズメントメディア総合学院(AMG)の学生たちです。彼らは、キャラクターデザイン学科に在籍し、デザイナーとしてモンスターのデザインに携わりました。学生たちの声を紹介しつつ、彼らの学びと成長の過程を見ていきましょう。

学生の声



黒木さんの体験



キャラクターデザイン学科2年の黒木さんは、初めてのデザイナーとしてのゲーム制作に参加した際の緊張感や喜びを語りました。「迫力あるデザインを手掛けることができ、とても嬉しかったです。制作中は、様々な資料を収集しながら、これまでにないようなモンスターのデザインに挑戦しました。」彼女は、モンスターが登場するフィールドごとにリアリティを意識して取り組んだそうです。その努力が、ゲームの世界観に息を吹き込む結果へとつながっています。

荒井さんの挑戦



同じくキャラクターデザイン学科2年の荒井さんは、自身の描いたイラストがゲームに使用されることへの期待と不安を明かします。「イラストを気に入ってもらえたことで、継続して依頼をいただけて本当に嬉しいです。参考資料をもとに、どのように不気味なモンスターをデザインできるかを考え、制作に取り組みました。」彼女は、線の強弱やトーンの調整に気を配り、完成度の高い作品を意識していました。

竹島さんの学び



1年生の竹島さんは、モンスターのイラスト制作を通じて感じた「キャラクターを生み出す難しさと楽しさ」について語りました。「モンスターに実在感を与えるために、実際の動物の骨格や動きを参考にしました。新しい発見が多く、貴重な経験となりました。」彼女にとって、制作はただの作業ではなく、想像力を働かせた創造的な過程だったのです。

ゲーム『モノクローム・エコーズ』の概要



『モノクローム・エコーズ』は、ファンタジー世界を舞台にした異世界召喚RPGです。株式会社サウザンドゲームズが開発したこのゲームは、好評を博したハクスラRPG『QUESTER』のシステムをさらにアレンジし、魅力的なプレイ体験を提供しています。プレイヤーは多彩なモンスターやエキサイティングなクエストを通じて、壮大な物語を体験することができます。

AMGの教育理念



アミューズメントメディア総合学院は1994年に設立され、エンターテインメント業界で即戦力となるプロを育成しています。創立以来の理念である「制作現場が最高の教育現場である」という信念のもと、学生たちは実際の商業コンテンツ制作に関わる貴重な経験を積んでいます。実践を通じて、本物のスキルを身につけることが可能で、就職やデビューを果たしている卒業生も多数。

このように、『モノクローム・エコーズ』の開発に参加した学生たちは、プロの現場での経験を活かして成長を遂げています。彼らの描くデザインがどのようにゲームの中で表現され、プレイヤーに楽しさを与えられるのか、今後の展開にも注目したいところです。


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