eスポーツに関する最新調査が明らかにした現状
株式会社クロス・マーケティングが2026年6月に実施した調査によれば、eスポーツの参加及び視聴経験の意向は全国民の中で約4割に留まっていることが分かりました。この調査は、コンシューマー及びスマホゲームを月に1回以上プレイし、eスポーツを認知している15歳から69歳の男女を対象に行われました。
eスポーツ参加と視聴の現状
調査結果によると、全体の中でeスポーツ大会に参加したことがあると答えたのはわずか3%、観戦や視聴の経験があると答えた人は17%にとどまり、両者を合わせると20%でした。この参加と視聴の経験率は、前年と比較して若干の減少が見られました。特に20代から30代にかけては、参加や観戦経験の率が30%を占めており、この層がeスポーツ界の基盤を支えていることがうかがえます。
人気のゲームジャンル
eスポーツにおいて最も視聴経験が高いジャンルは「シューティング」「格闘」「パズル」そして「レーシング」ゲームです。「格闘ゲーム」は過去5年間人気の傾向にありましたが、今年は少し落ち着きを見せています。
大会への参加希望のジャンルでは「シューティング」「格闘」「デジタルカード」といったジャンルが上位を占めており、多くの参加者が異なるジャンルの大会に挑戦していることが伺えます。
記憶に残る人気タイトル
調査では、eスポーツ競技で認知度の高いゲームタイトルのうち、「ストリートファイター」シリーズが最も多く156名が挙げ、次いで「Fortnite」が126名、「Apex Legends」が94名という結果になりました。特に15歳から19歳の回答者においては「Fortnite」と「VALORANT」の人気が強く、この世代のゲーム嗜好が反映されています。
今後のeスポーツ観戦意向
今後のeスポーツ観戦についての意向は40%に達し、特に「世界大会・国際大会」に注目している人が36%、国内大規模大会への参加希望が31%、配信者主催の大会に参加したいという人も29%という結果が出ています。
これらのデータは、今後のeスポーツの発展や期待される選手の活躍を示しており、観戦層の拡大を促す要素としては期待されています。
まとめ
この調査結果から、eスポーツへの参加意向は依然として低迷しつつも、特定のジャンルにおける人気や特に若年層の意欲が感じられます。それでも、視聴体験を広げたいというニーズが顕在化してきており、これからもeスポーツは多様な形で進化・拡大していく可能性があります。今後もこの動向に注目していきたいところです。