サルガクチョウサ発表会
2025-11-28 18:45:33

注目のサルガクチョウサ発表会を振り返る!最新調査結果を解析

注目のサルガクチョウサ発表会を振り返る!最新調査結果を解析



2025年11月26日、株式会社HIKEが開催した無料対面セミナー「サルガクチョウサ発表会」が注目を集めました。このセミナーでは、ユーザーを対象に実施されたモバイルゲーム市場やコンシューマゲームのプレイ環境に関する調査結果が発表され、多くの参加者が集まりました。格式ある内容でありながらも、参加者との距離が近く、プレゼンテーションが行われたこの場の雰囲気は非常に良好でした。

サルガクチョウサ vol.10 - モバイルゲーム市場調査



まずは「サルガクチョウサ vol.10」に関する調査結果を見てみましょう。

この調査は、2024年にモバイルゲームで課金を行った全国の10代から60代の男女1,000人を対象にしたもので、モバイルゲーム市場の課金状況やユーザーの嗜好について深掘りが行われました。調査は楽天インサイトに委託され、インターネットを通じた実施という形を取っています。

課金状況とプレイ傾向


調査によると、ライト層は依然として多数のゲームを同時にプレイすることが難しく、複数タイトルを扱う状況が厳しいことが浮き彫りとなりました。一方で、中間層に位置するミドル層は、若干ながらも同時にプレイするタイトル数の増加が見られるなど、変化が生じています。これは、たとえプレイ時間が短くても楽しめるタイトルが増加したためと考えられます。

一方、コア層では同時プレイタイトル数が減少傾向にあることが指摘されており、これには「迅速に進められるが、やり込みの深い」ゲーム要素が影響していると推測されます。このような要素が無~微課金層のユーザーにとっては、ゲームを楽しむ敷居を高めてしまう可能性があるため、運営側は慎重にバランスを取る必要があります。

課金の目的


課金の目的としては、引き続き「キャラ・装備」の需要が高いことが確認されました。この傾向は、コア層の「キャラ自慢」に対するニーズの高まりとも関連しており、今後もキャラクター育成や装飾要素を重視したゲームが増えていくことが予想されます。

サルガクチョウサ vol.11 - コンシューマゲーム市場調査



次に、「サルガクチョウサ vol.11」では、コンシューマゲームのプレイ状況および環境に関する調査結果が発表されました。この調査は、家庭用ゲーム機やパソコンでゲームを1本以上プレイした全国の10代から60代の男女1,000人を対象にしたもので、同様に楽天インサイトによって実施されました。

プレイ状況とジャンルの傾向


調査結果によると、好まれるゲームジャンルに関しては大きな変化が見られず、安定した定番ジャンルが引き続き支持されていることがわかりました。特に、プレイしたタイトルの中で最も楽しめたものとして「ドラゴンクエストシリーズ」が挙げられ、今なおその人気が衰えぬことを示しています。

新規IPの困難さ


ただし、新規IPを市場に広めるのが難しいという現実も浮き彫りになりました。長年にわたって続くIPの強さが際立ち、新たなコンテンツの立ち上げには多大な変化や工夫が必要と言えます。

放送のまとめ



今回のセミナーでは、「サルガクチョウサ vol.10」と「vol.11」の調査結果が発表され、モバイルゲーム市場やコンシューマゲーム市場についての貴重な分析が行われました。特に、課金バランスやプレイヤーのニーズにおいて運営側が直面する課題がクリアになり、今後の市場戦略の構築に向けたヒントを得られたことは確かです。これらの調査結果の詳細は、後日、更に踏み込んだレポートとして公開される予定ですので、興味のある方はぜひ情報をチェックしてみてください。


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