Unreal Engine向けの新プラグイン「Vista Splat Pro」が登場！

Unreal Engine向け新プラグイン「Vista Splat Pro」のご紹介

新たに登場したプラグイン「Vista Splat Pro」は、3D Gaussian Splattingデータを利用して、Unreal Engine（以下、UE）で動的な影を落としながら描画できる革新的な製品です。このプラグインは、最新のUE5.3、5.4、5.5にも対応しており、バーチャルプロダクションや映像制作において、さらなる表現の幅を提供します。

プラグインの特徴

「Vista Splat Pro」には、複数の先進的な機能が搭載されています。特筆すべきは、3D Gaussian Splattingモデルに他のUEオブジェクトから動的な影を適用できる点です。これにより、リアルタイムでのシーンの表現が可能となり、視覚的なインパクトを増すことができます。また、複数の3D Gaussian Splattingモデルを同時に配置することもでき、より複雑なシーンを描くことが可能です。

対応バージョンと販売情報

これまでの対応バージョンはUE5.1まででしたが、今回のアップデートにより最新のUE5.3、5.4、5.5への対応が実現しました。既に「Vista Splat Pro」をご購入済みの方は、BOOTHの購入履歴から簡単にアップデート版をダウンロードすることができます。このプラグインは、149,800円（税込）で提供され、2023年12月25日から販売開始となります。

バーチャルスタジオ新時代の到来

バーチャル・ライン・スタジオ株式会社は、本プラグインを開発した企業で、東京都調布市に拠点を置いています。設立以来、バーチャルスタジオ関連のコンサルティングや映像制作を手掛け、多くのプロジェクトを成功に導いてきました。事業内容としては、映像制作などのバーチャルプロダクションやポスプロスーパーバイザー事業などが含まれています。詳しくは公式サイトをご覧ください。

デジタル・フロンティアの革新技術

また、Vista Splat Proの開発には、グループ会社である株式会社デジタル・フロンティアが深く関与しており、日本の映像制作において3DCG技術の最前線を行っています。彼らは、実在の人間と見間違うほどの高品質なCGモデルを制作しており、幅広いジャンルの映像作品を手掛けています。代表的な作品には「今際の国のアリス」や「竜とそばかすの姫」、さらには「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL」などがあります。

まとめ

「Vista Splat Pro」は、UEを利用した映像制作の可能性を一段と引き上げる画期的なプラグインです。これからのバーチャルプロダクションの展望を変えるためにも、ぜひこの機会に手に取ってみてはいかがでしょうか。興味のある方は、販売サイトのBOOTHをチェックしてみてください。新しいクリエイティブな表現が待っています。

これからの映像制作のトレンドを抑えるために、「Vista Splat Pro」をぜひご活用ください。