クラスターとトヨタの新たな挑戦
クラスター株式会社が、トヨタ自動車株式会社とのコラボレーションを通じて生み出した「爆創クラブ Portable LBE Edition」が、世界的に名高いXRアワード「2026 Auggie Awards」のファイナリストに選出されました。この賞は、毎年行われるAR/VRの祭典「AWE(Augmented World Expo)」にて発表され、世界中から集まる優れたプロダクトを称えるイベントです。
「爆創クラブ Portable LBE Edition」とは?
「爆創クラブ」は、2023年にclusterプラットフォームでリリースされたメタバースゲームで、プレイヤーは自身のクルマを作り、カスタマイズして走らせる体験ができます。この作品は、従来のゲームにとらわれない新しいクルマと人との関係を探求するユニークな要素が盛り込まれています。
2025年には、クラスター株式会社とトヨタ自動車が共同でこの体験を拡張し、ロケーションベースのXRシステムへと進化させました。「VRゴーグル」や「市販レーシングホイールコントローラー」、「リアルタイムで360°回転するコックピット筐体」という三つの要素が融合し、リアルタイムで車両の動作と同期する体験は、他に類を見ない革新性を誇ります。
世界各地での体験イベント
「爆創クラブ Portable LBE Edition」は日本各地のモータースポーツイベントに展開され、鈴鹿サーキットや富士スピードウェイなどで多くの来場者が体験しています。累計で1,800名以上がこのXR体験を楽しみ、そのうちの約8割が子どもという結果からも、その直感的なユーザーエクスペリエンスが高く評価されていることが分かります。
また、同時に会場の体験者と遠方のPCユーザーが同じバーチャル空間をリアルタイムで共有できる設計となっており、テーマパークや学校、博物館などさまざまな場面でのグローバル展開も見据えています。
AUGGIE AWARDSの意義
AUGGIE AWARDSは2026年に17回目を迎える権威あるアワードで、AR・VR・MR分野での最高峰の作品を表彰しています。専門家による審査だけでなく一般投票も取り入れられており、その信頼性も高いものがあります。受賞者は2026年6月17日にカリフォルニア州ロングビーチで行われる授賞式にて発表されます。過去にも数多くの革新的な技術やプロダクトが栄誉を受けており、今年は過去最多のノミネート数を記録しました。
クラスター株式会社のビジョン
クラスター株式会社は、「あらゆるヒト、モノ、技術をつなげる共創空間のOSをつくる」というビジョンを持つテクノロジーカンパニーです。多種多様な業界での活用を目指し、独自に開発した大規模同時接続基盤を打ち出しており、教育や国際会議、エンターテインメントなど様々な場面で活躍しています。
また、社内研究所を設けてバーチャルAIエージェントや3D制作の自動化に向けた研究開発も進めており、メタバース技術の進化に貢献しています。テクノロジーと創造力を融合させ、未来のバーチャル体験を拓くその挑戦は、今後も注目を集め続けることでしょう。