新たなeスポーツ
2025-11-14 12:49:29

AIとレトロゲームが交わる新たなeスポーツ「Prompt League X」が始動

AIとレトロゲームの融合



2025年11月14日、Playfinity株式会社、株式会社D4エンタープライズ、ABC株式会社の3社が共同で、AIを駆使した新たなeスポーツ事業「Prompt League X」の立ち上げを発表しました。本プロジェクトはレトロゲームの魅力を引き立てつつ、AI技術の進化を感じられる斬新な取り組みです。

Prompt League Xとは?



「Prompt League X」とは、AIが操作するレトロゲームで競技を行うeスポーツプラットフォームです。プレイヤーはAIに対してプロンプト、つまり指示を設定し、それに基づいてAIがゲーム内でのアクションを決定します。従来のプレイスタイルとは異なり、AIの動作を見守る新しいプレイ体験が提供されるのです。これにより、生成AI時代に必要なプロンプト技術の習得や、そのスキルを数値化して評価することが可能となります。

アンバサダーとしてのデビット・ベネット氏



本プロジェクトのアンバサダーには、AIおよび半導体業界での豊富な実績を持つデビット・ベネット氏が就任しました。彼は元TenstorrentのCCOとして、テクノロジー分野での詳細な知見とネットワークを活用し、Prompt League Xの展開を国際的にリードしていく予定です。これにより、国内外の産業界との戦略的パートナーシップの構築が期待されています。

初回大会の概要



Prompt League Xでは、賞金総額100万円をかけたシーズン制トーナメント大会が計画されています。初回大会は2025年内に開幕予定で、参加希望者は公式サイトにて事前登録が可能です。特に注目すべきは、株式会社D4エンタープライズが提供するレトロゲームアーカイブサービス「PicoPico」との連携です。PicoPicoから選ばれた名作ゲームが大会の競技種目に採用され、懐かしのゲームをAIがプレイするという新しい楽しみ方をファンに提供します。

PicoPico公式サイト

各社の役割分担



  • - Playfinity株式会社: 大会の運営・配信企画を担当。
  • - 株式会社D4エンタープライズ: 「PicoPico」の運営やライセンス管理、コンテンツの監修。
  • - ABC株式会社: AI操作や映像からのデバイス制御技術の開発を担当。

今後の展望について



「Prompt League X」は、単なるeスポーツに留まらず、教育や採用技術評価のプラットフォームとしての可能性も秘めています。公式スコア制度の導入や国際大会の開催も視野に入れ、AIスキルの視覚化を目指しており、時代のニーズに応える新たな展開が期待されます。AI技術育成のスタンダードを確立することで、将来的にはこの分野が多くの益をもたらすでしょう。

会社概要



  • - Playfinity株式会社
- 代表: 山中健太郎
- 所在地: 東京都港区南麻布2-8-21
- 公式サイト

  • - 株式会社D4エンタープライズ
- 代表: 鈴木直
- 所在地: 東京都中央区銀座八丁目17番5号
- 公式サイト

  • - ABC株式会社
- 代表: 小田稀菜
- 所在地: 愛知県名古屋市中村区名駅2-45-14
- 公式サイト

新時代のeスポーツ体験が、ここから始まります。


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