VALORANT新マップ「カロード」登場！シーズン2025 Act IVが開幕

VALORANTシーズン2025 // Act IVが開始！

ライアットゲームズは、タクティカルなFPSゲーム『VALORANT』の新シーズン、2025 // Act IVの開始を発表しました。6月26日より新たなマップ「カロード」が実装され、プレイヤーの戦略に新しい要素が加わります。このマップは、フランスの荒廃した城下町を舞台にしており、5対5のバトルが展開されます。

新マップ「カロード」の概要

「カロード」は、オメガアースの厳しい気候変動の影響を反映したデザインで、プレイヤーになるべく新たな体験を提供します。このマップの最大の特徴は、以下の点です：

- 2つのサイト：攻防戦が繰り広げられる二つの戦略要所。
- 3レーンレイアウト：多層構造の防衛ラインと、後退ポジションの巧妙な配置。
- アビリティーのプレッシャー軽減：マップデザインが攻撃的なアビリティーに対する防御ラインを強化しています。

「カロード」はリリース直後からコンペティティブのマッププールに加わるため、プレイヤーはすぐにこの新しい環境で対戦を楽しむことができます。さらに最初の2週間では、敗北した際のランク減少が50%軽減されるため、プレイヤーが安心してマップを学んでいくことができる設計となっています。

デベロッパーのこだわり

新マップ「カロード」のデザインに関して、リードマップデザイナーのジョーイ・シマスは「VALORANTが進化する中で、試合の流れをエージェントのユーティリティーに圧倒されることなく進行させることを目指しました」と述べています。マップの中心は比較的シンプルな設計にしているものの、サイトは複雑にデザインされています。これにより、ディフェンダーはより多くのプレイ機会を得ると同時に、アタッカーのユーティリティーに対する耐性が高まります。

また、このマップはプレイヤーが直面する新たな挑戦を克服するうえで役立つことを期待しています。

インスピレーションとビジュアルデザイン

「カロード」が生まれる背景には、オメガアースの気候変動に伴うデザインコンセプトが大きく影響しています。このマップは、ファーストライトが地域の気候に劇的な変化をもたらしたことを象徴的に表現しており、プレイヤーは蒸発した水分により露出した塩の平原と周囲の美しい景観を体感することができます。

フランスの歴史的な城下町と伝統的な村の構造が融合し、マップの両端に異なる雰囲気が演出されています。さらに、マップ内には動くトラックや列車が存在し、プレイヤーは常に新しい視覚的な体験を持ちながらプレイできるようになっています。

プレイヤー向け新コンテンツ

シーズン2025 // Act IVのもう一つの注目点は、新スキンシリーズ「フェーズガード」と新バトルパスです。「フェーズガード」は、戦術的な精度を誇る武器デザインで、6月27日から購入可能になる予定です。

新バトルパスには、特別なカードやガンバディー、武器スキンなどが盛り込まれ、プレイヤーはさらなるカスタマイズが楽しめます。

VALORANTが新たな進化を遂げる中、新マップ「カロード」と様々な新コンテンツでプレイヤーの皆さんがどのような戦略を編み出すのか、今から非常に楽しみですね。戦略の幅広さと新しい体験が交錯する「カロード」での対戦をお見逃しなく！