関西から世界へ広がるインディーゲームの祭典
2025年10月4日と5日に大阪で開催された『OSAKA INDIE GAMES SUMMIT 2025』(以下、OIGS)が、初の試みとして大盛況のうちに幕を閉じました。この2日間のイベントには、のべ4,529人が来場し、関西から世界に向けたインディーゲームの魅力が発信されました。
【開催概要】
このイベントはインディーゲームを中心に、様々なクリエイターとファンが交流する場として設けられました。出展タイトルはなんと120に上り、多種多様なゲームが展示されることで、来場者に新たな体験を提供しました。また、1日目がビジネスDAY、2日目が一般公開日という形で、業界と一般の垣根を越えた交流が図られたのも大きな特長です。
【活気ある会場の雰囲気】
OIGS2025では、120の厳選されたゲームタイトルが一堂に展示され、広々とした試遊エリアで来場者たちは快適に試遊を楽しむことができました。特に、会場の立地が梅田直結という便利さと、家族連れや観光客も多く来ていたことで、非常に賑やかな雰囲気が漂いました。また、万博が開催中ということもあり、海外からの参加者も増え、国際的な交流が進みました。
【多様なステージプログラム】
展示がメインであるイベントですが、OIGSでは多彩なステージコンテンツも用意されていました。ビジネスDAYでは、著名なクリエイターたちによるトークセッションが開かれ、インディーゲーム業界の発展に向けた貴重な意見が交わされました。「IPを広げるためにするべき事とは?」といったテーマでは、映画やアニメ化の事例が紹介され、熱心な参加者たちが熱心に耳を傾けました。
次に開催された「クリエイターを目指す若人のお悩みを解決!」セッションでは、若手開発者たちが抱える悩みに専門家が答え、場は熱気を帯びました。また、一般公開日にはFM802との連動企画で、アーティストによるトークショーや対戦RTS『Jelly Troops』の大会が行われ、観客を巻き込んだ盛り上がりを見せました。特に、人気アーティストが参戦した決定戦は、会場とオンラインで多くの視聴者を集めました。
【総括と今後の展望】
OSAKA INDIE GAMES SUMMIT 2025は、関西から広がりつつあるインディーゲームの魅力を余すところなく発信し、参加者とクリエイターが互いに交流できた意義深いイベントでした。120タイトルを通じて、多様なクリエイティビティが示され、世代や国籍を超えた交流が生まれました。
今後も、このような場を提供し、大阪・関西の文化と融合した魅力を発信し続けることが期待されます。インディーゲームクリエイターにとっての発表・交流の場として、さらに成長していくことでしょう。
【公式情報】
OSAKA INDIE GAMES SUMMITの詳細については、
公式サイト、
公式Xをご覧ください。