新卒が3ヶ月で制作した本格ホラーゲーム『放課後の呪声』の魅力に迫る

新卒社員が手掛けた衝撃のホラーゲーム『放課後の呪声』に迫る！

2025年7月2日、東京ディフェンス株式会社が新たに手掛けたホラーゲーム『放課後の呪声』がついにリリースされました。創業から不動産の価値を高めてきたこの会社が、なぜホラーゲームの開発に乗り出したのか。その背景には、様々な要素が絡み合っています。

ゲームの概要と舞台

『放課後の呪声』は、都市伝説の舞台である廃校「桜ヶ丘小学校」を背景にした作品です。この閉ざされた校舎内で、プレイヤーは主人公となり、隠された手がかりを追い求めます。そして、一人の生徒が体験した悲劇的な運命と、その真相へと迫っていくのです。ゲーム内で描かれるのはただの恐怖だけではなく、人間の心の闇に向き合うこととなる深い物語です。

驚愕のリアルな描写

ゲームの魅力は、この廃校の細部にまで息づくリアリティです。東京ディフェンスが長年培ってきた建築CG技術を駆使し、影を落とす薄暗い廊下や、埃を被った教室、静かな音楽室など、プレイヤーの五感に訴えかける空間を見事に再現しています。このゲームをプレイすることで、実際にその場にいるかのような体験が得られるでしょう。視覚・聴覚・触覚が結びつく、究極の没入型体験が待っています。

深く感情移入できるストーリー

なぜその学校は閉鎖されたのか？子どもたちの声は今も響き続けるのはなぜか？校内に散りばめられた手がかりを集めることで、目を背けたくなる真実と恐ろしい悲劇が徐々に明らかになります。単なるホラーゲームにとどまらず、感情に深く訴えかけるストーリーが展開されます。

選択が結末を左右するマルチエンディング

プレイヤーの選択が物語の結末に大きく影響します。悲劇を乗り越え、囚われた魂を救うことができるのか、それとも廃校の一部となってしまうのか…。様々な結末が用意されており、何度でも挑戦したくなる魅力があります。

新卒社員の熱意と成功

この革新的なプロジェクトを主導したのは、今年4月に東京ディフェンスに入社した新卒社員の野村さんです。法政大学でCGを学び、「CGを通じて多くの人にゲームや建築の魅力を伝えたい」という情熱を持った彼が、未経験ながら短期間でこの高クオリティのホラーゲームを生み出したのです。彼の専門知識と情熱が形になり、まさに新たなクリエイターの登場と言えるでしょう。

東京ディフェンスの未来への挑戦

このプロジェクトの成功に、同社の代表取締役である山田邦博氏も驚きを隠せません。「新入社員がこのレベルの作品を完成させたことに大変驚いており、今後の発展に期待しています」と語っています。東京ディフェンスは、PIXEL PROMOを通じてデジタルエンターテインメント分野で新たな価値を創造し続けます。これからも多様なプラットフォームで驚きと感動をお届けする為の挑戦が続きます。