Mipox X Challenge
2025-11-27 12:19:31

若者と社員による新たなモノづくり挑戦「Mipox X Challenge Program」

若者と社員による新たなモノづくり挑戦「Mipox X Challenge Program」



マイポックス株式会社は、株式会社リバネスと連携し、次世代人材育成を目指す新たな教育プログラム「Mipox X Challenge Program」を始動しました。このプログラムでは、従来のモノづくりに新たな視点を持ち込み、若者と社会人が共に課題解決に挑むことで、創造力や問題解決能力を高めることを目指しています。

プログラムの背景と目的



現在、モノづくりの現場では新たな価値を生み出す力が求められています。プログラム名に込められた「X」という言葉は異なる分野や世代を掛け合わせて新しいものを創出する意味を持ちます。中高生と社会人の共同作業を通じて、彼らは探求心を育みながら複雑なテーマに取り組みます。

第一弾のミッション:「光るどろだんご製造マシン」



「Mipox X Challenge Program」の初のミッションは「究極の光るどろだんご製造マシンを開発せよ」です。このテーマは単に「どろだんご」を作るだけでなく、美しい形と光沢を実現する機械の開発を求められます。具体的には、人の感性による研磨を再現するロボットを設計し、それを使ってどろだんごを自動で磨き上げます。

この挑戦は文部科学省が推進するSTEAM教育の理念と密接に関連し、参加者は科学、技術、工学、芸術の知識を駆使しながら、創造する力を育てることが求められます。

実施予定



2025年には関東の中학교・高校3校及びマイポックスの社員12名を対象にプレ実施が行われ、2026年より本格的な実施が予定されています。プログラムでは、オンラインサポートや中間レビューが行われ、参加者はフィードバックを受けながら進めることができます。

具体的なスケジュール


  • - 6月:キックオフプログラム、任命式、ワークショップの開催
  • - 8月:中間イベント、会社見学や試験を行う
  • - 12月:最終コンテスト、プレゼンテーションおよび表彰式が実施

このプログラムが提供する体験は、参加者にとって実社会の産業技術を知る貴重な機会となるでしょう。

先進的な取り組み



マイポックスはその歴史の中で「塗る」「切る」「磨く」というコア技術を進化させ、ハイテク産業を支えてきました。100周年を迎える2025年にはこのプログラムを通じて蓄積された知識や技術が次世代のモノづくりを支える人材の育成につながることを期待しています。

株式会社リバネスの役割



リバネスは教育と研究を結びつける役割を果たし、次世代を担う人材の育成を進めています。新しいプログラムでは、マイポックスが持つモノづくりの知識とリバネスの教育理念が融合し、未来の産業を支える人材が育成されることが目指されています。

このプログラムへの参加や詳細については、マイポックスの公式ウェブサイトやリバネスの連絡先を通じてお問い合わせください。


画像1

画像2

画像3

関連リンク

サードペディア百科事典: ものづくり マイポックス リバネス

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。