取締役会のデジタル改革を目指す「BoardTech 2025’冬」の詳細情報
2025年2月27日、東京都内で開催される「取締役会のDX」をテーマにしたカンファレンス「BoardTech 2025’冬」に、Sharely株式会社が協賛します。このカンファレンスは、取締役会や株主総会が直面する課題に焦点を当て、業界の専門家が集まり、有益な情報を提供する貴重な機会です。
取締役会における課題や対応
近年、取締役会の運営においていくつかの問題が指摘されています。「意思決定のための情報不足」や「適切な議論の時間不足」、さらに「社外取締役の機能不全」など、組織面での根本的な課題が影響を及ぼしています。これにより日本企業は海外の基準に比べて対応が遅れており、コーポレートガバナンスの健全性が問われています。
経済産業省は「コーポレート・ガバナンス・システムに関する実務指針」を改訂し、取締役会の実効性を評価することが明記されました。これにより、より透明性と効率的な運営が求められるようになっています。特に、株主との対話や改善策の開示が重要視されており、このカンファレンスはその一環として位置づけられています。
「BoardTech 2025’冬」の詳細
「BoardTech 2025’冬」は、以下のようなプログラムを予定しています:
- - セッション1:取締役会DXがガバナンスと実効性評価が果たす役割
このセッションでは、取締役会のDXを通じたガバナンス体制の進化について議論が交わされ、実効性評価の最新手法が紹介される予定です。
- - セッション2:コロプラ流 バーチャルオンリー株主総会DX
株式会社コロプラによる完全オンライン形式の株主総会の事例が紹介され、これに伴う課題解決策や株主とのエンゲージメント向上のポイントが解説されます。
- - セッション3:取締役会とバーチャル株主総会DXがもたらす新時代
デジタルトランスフォーメーションの進展により、取締役会や株主総会のオンライン化が進んでいます。具体的な導入事例を通じて、どのように経営の透明性が向上し、意思決定が迅速化されているかが解説される予定です。
イベント詳細
- - 開催日:2025年2月27日(木) 13:00~19:00
- - 会場:東京虎ノ門グローバルスクエア コンファレンス
- - 参加費:無料(事前登録制)
- - 定員:50名
- - 対象者:取締役会事務局や株主総会事務局関与者、経営者、取締役、経営企画や総務部門の担当者など
参加申し込みは、
こちらから行えます。
このカンファレンスは、取締役会のDX推進とコーポレートガバナンスの改善に向けた重要な一歩となることでしょう。参加することで、業界の先駆者たちとともに未来のビジョンを共有し、新しい知見を得ることが期待されます。