株式会社Braveridgeが手掛ける新たなアーケードコントローラー
2025年12月上旬、株式会社Braveridge(ブレイブリッジ)が展開するゲーミングブランド「Wizard Room(ウィザードルーム)」から、次世代レバーレスアーケードコントローラー『GlimPearl(グリムパール)』が発売される。価格は78,980円(税込)で、幅広いゲーム機に対応した新しいデバイスとして、多くのゲーマーからの期待を集めている。
GlimPearlの特長
新しいGlimPearlは、「細部が、勝敗を分ける」という思想のもとに開発された。プレイヤーの個々のスタイルを尊重しつつ、上級者にも満足できるスペックと質感を兼備えているのが特徴だ。以下に主な特長を挙げる。
1.
幅広い対応デバイス
GlimPearlはPS4、PS5、PC、Switch、さらには次世代機であるSwitch2にも対応。これにより、様々なプラットフォームでのプレイが可能だ。
2.
高品質な素材とデザイン
天板には、まるで陶器のような質感を持つ新プラスチック素材「NAGORI®」が採用されており、ユニークIDやネーム入れも可能で、自分だけのオリジナルカスタマイズが楽しめる。
3.
操作性と機能性
初の標準搭載となる低ストロークの格闘ゲーム用ボタン「OneFRAME®」を搭載しており、これにより、格闘ゲームに特化した素早い反応が期待できる。また、有機ELディスプレイやスライドスイッチ、ボタンロック機能なども搭載され、快適な操作環境を提供している。
4.
耐久性とメンテナンス性
ボタンは単独で交換可能で、Type-Cケーブルの根元保護や予備ボタンの収納スペースを備えた堅牢設計。マグネットやトルクヒンジも採用され、長く使える耐久性が保障されている。
5.
高性能部品の採用
設計には「Brook Gen-5 MINI Fighting Board」が使用されており、ヒロセ電機製のUSB2.0 Type-Cコネクタやパナソニック製のタクタイルスイッチを使用。性能面でも申し分ない。
6.
付属品
究極の操作体験を支えるために、柔らかいUSB2.0 Type-Cケーブル(2m)やセミハードケースが付属し、持ち運びやすさも考慮されている。
「東京ゲームショウ2025」に初展示
発表を受け、2025年9月25日から開催される「東京ゲームショウ2025」のBrook Gamingブースで、GlimPearlの初展示が行われることが決定した。会場では実機に触れられる機会もあり、多くのゲーマーがその質感や操作性を体験できる。
展示情報
- - 会期: ビジネスデイ:9月25日(木)・26日(金)一般公開日:9月27日(土)・28日(日)
- - 会場: 幕張メッセ
- - ブース: 展示ホール909-E25「Brook Gaming」ブース内
チケットは公式サイトより取得可能。
eスポーツ界との連携
また、Wizard Roomはeスポーツチーム「Good 8 Squad」の選手さはらとのスポンサー契約を締結した。彼は「ストリートファイターリーグ(SFL)」に参戦中で、GlimPearlを2025年10月7日より実戦投入する予定だ。Wizard Roomはさはら選手を支援し、得られた知見を製品開発に還元することで、より実戦的なデバイスを提供していく方針を示している。
Wizard Roomについて
「Wizard Room」は、株式会社Braveridgeが展開するゲーミングブランドで、プレイヤーの個性を重視しつつ、技術とデザインを融合させた製品開発を目指している。ゲーマーにとってより自由で豊かなゲーム体験を提供することを掲げており、わくわくする新製品の登場が待たれている。