「たのしいmicro:bitコンテスト2025」がいよいよ開催!
今年で8回目を迎える「たのしいmicro:bitコンテスト2025」が、2025年の夏に開催されることが発表されました。このコンテストは、プログラミングを使った作品を募集し、その楽しさを共に分かち合うことを目的としています。
コンテストの概要
本コンテストは、教育用マイコンボード「micro:bit」を使用して、オリジナルな作品を作成することを奨励します。作品のテーマや使用するプログラミング環境は自由。プログラミングの楽しさや、ものづくりの喜びを体験してほしいというのが主旨です。
応募部門について
大きく分けて2つの部門があります。
1.
Kids&Family部門: これは小学生以下の子供とその保護者からなるチームが対象です。
2.
一般部門: 中学生以上の個人またはグループが参加でき、成人のみによる応募も受け付けます。
応募の流れ
コンテストへの応募は、次の2つのステップからなります。
1. Xプラットフォームに、ハッシュタグ「#たのしいmicrobitコンテスト2025」を付けて作品の動画を投稿。
2. 専用の応募フォームから作品を登録します。
応募期間は2025年5月31日から8月24日まで。
特に興味深いのは、参加費が無料である点です。ただし、作品に必要な材料や機器は応募者自身が準備する必要があります。
受賞タイトル
受賞者にはさまざまな賞が用意されています。
- - グランプリ(1作品)
- - 優秀賞(2作品)
- - 特別賞(3作品)
これらの賞は、一次審査を通過した作品の中から選定され、入賞した作品にはMicro:bit Educational Foundationからの特別なメッセージも送られます。
また、審査を通過しなかった作品でも、その楽しさや努力が評価される「スイッチエデュケーション賞」や、参加した全員が希望すればもらえる参加賞も用意されています。
審査基準
審査においては、以下のようなポイントが評価されます。
- - ユニークな着想
- - ものづくりの楽しさを伝えられるか
- - 楽しい体験を提供できるか
- - 作品の伝え方に工夫がされているか
審査員の紹介
審査には、様々な専門家が参加します。
- - 折原 ダビデ竜さん: プログラミング教育のエキスパート。
- - 倉本 大資さん: 子ども向けプログラミングワークショップの講師。
- - 原 正幸さん: IT教育のプロモーター。
- - 矢島 佳澄さん: 手芸と電子工作を融合させたクリエイター。
各審査員も自身の経験を元に、応募者への具体的なメッセージを送っていますので、ぜひ参考にしてください。
コンテストの日程
- - 作品募集: 2025年5月31日(土)~8月24日(日)23時59分
- - 一次審査: 8月下旬
- - 決勝大会: 9月下旬(オンライン)
- - 結果発表: Maker Faire Tokyo 2025にて(10月4日または5日)
micro:bitについて
「micro:bit」は、イギリスのBBCが主導して開発された教育向けのマイコンボードです。さまざまなセンサーや機能が内蔵されており、プログラミング教育に特化されています。
このコンテストを通じて、プログラムによって動く楽しさや創作の魅力を伝えたいと考えています。
最後に
コンテストを通してみんなが楽しみ、共に成長できる機会にしたいというのが主催者の願いです。皆さんの斬新で楽しい作品を心よりお待ちしています!