初のeスポーツ授業
2025-09-18 16:05:25

横浜市立みなと総合高等学校でeスポーツ授業がスタート!

横浜市立みなと総合高等学校でのeスポーツ授業



2025年から横浜市立みなと総合高等学校で、日本全国の公立高校としては初めてのeスポーツ授業が開始されます。この画期的な授業は、プロeスポーツチーム「VARREL」を運営する株式会社CELLORBと、ソニーマーケティング株式会社のサポートを受けて行われます。

eスポーツ授業の目的


この授業は、選択科目の充実を図ることを目的に、eスポーツを通じて社会の仕組みやキャリアの選択肢を学ぶものです。単なるゲーム競技として捉えるのではなく、その周辺産業や関連職種についても理解を深めることが求められます。授業には、エンターテインメント業界の専門家も登壇し、実践的な学びを提供します。これにより生徒たちは、楽しく有意義な体験を通じて、自己の将来のキャリアについて考える機会を得ることができます。

授業の概要とカリキュラム


横浜市立みなと総合高等学校では、2期制を導入しており、前期の4~9月の3年次生を対象に、1単位(35時間)の授業が予定されています。カリキュラムは株式会社CELLORBのノウハウを活かし、eスポーツを取り入れた企画の立案から運営までを通じて、実際のイベント運営に関与できるような内容になっています。これにより、学生たちはチームで協力しながら主体的に取り組む態度を身につけることが期待されます。

寄贈される最新鋭ゲーミングギア


この授業の一部として、ソニーマーケティングからは最新鋭のゲーミングギアが寄贈されることが決まっています。有機ELゲーミングモニター(INZONE M10S)やワイヤレスノイズキャンセリングヘッドセット(INZONE H9 II)が各5台寄贈され、生徒は本格的な環境で学びの体験をすることができます。

みなと総合高校文化祭での体験会


授業の開始に先立ち、2025年9月20日(土)に横浜市立みなと総合高等学校で開催される文化祭「みなと総祭」にて、eスポーツ体験会が行われます。このイベントでは、eスポーツ部とプロeスポーツチーム「VARREL」のスタッフが協力し、参加者は楽しく体験できるプログラムが提供される予定です。

この体験会は、中学生とその保護者を対象に事前申込が必要ですが、eスポーツの魅力を直接体感できる貴重な機会になることは間違いありません。

横浜市のeスポーツ推進


横浜市は、eスポーツ振興に力を入れており、日本eスポーツアワードの誘致を行っています。また、市民が参加できる機会を増やし、地域コミュニティの活性化を図る取り組みを行っています。eスポーツは国際交流や教育、福祉といった多方面での活用が期待されており、今後の展開にも注目が集まります。

このように、横浜市立みなと総合高等学校でのeスポーツ授業は、次世代を担う若者たちに新しい学びの場を提供し、eスポーツの未来を切り拓く重要な一歩となることでしょう。将来的には、この取り組みが全国の高校に広がることを期待せざるを得ません。



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