医師が教えるゲームと勉強の新しい関係!
本日、現役医師であり、自らも数多くのゲームを楽しんできた著者・阿部智史さんの初著書『ゲームしながら受験で勝つ!医師が教える子どもが自ら学び出すセルフコントロール力』が新潮社より刊行されました。中学受験の難関校として名高い武蔵中学・高校出身の阿部さんが、ゲームを通じて得られる力がどれほど子どもの成長に寄与するかを、具体的なメソッドとともに伝えています。
ゲーム禁止がもたらす逆効果
現在、文部科学省の調査からも示されているように、小学生の90%以上が家庭でゲームを楽しんでいます。しかし、親たちの多くは「ゲーム時間を減らすことで成績が向上するのでは?」と考えるものの、実際にはこのアプローチが逆効果となることも多々あります。「禁止」するだけでは、問題解決にはならないのです。むしろ、ゲームやスマホは今の子どもにとって重要なコミュニケーションのツールであり、これを理解することが必要です。
ゲームがもたらす論理的思考力
阿部さんは、ゲームを戦略的に活用することで、論理的思考力や問題解決能力が自然と育まれることを強調します。特に、ゲームが得意な子どもが勉強も同様に上手いことが多いという点も注目すべきポイントです。ゲームに打ち込むことで身につくセルフコントロール力や自走する力は、学業だけでなく将来の仕事にも必ず役立つと考えられています。
著者自身の経験に基づくメソッド
阿部さんは自身の経験を通じて、ゲーム依存に陥った過去を持っています。しかし、その失敗が医師としての成長を促したのです。「私自身、ゲームを通じて学んだことが、医師としての今に繋がっています。同じ過ちを子どもたちには繰り返してほしくない」との思いから、このメソッドを本書に込めました。子どもたちがゲームを通じて「その問題」を解決する糸口を探し出す手助けができればと願っています。
ゲームの利用方法を見直そう
本書では、ゲームを利用して得られる「セルフコントロール力」についても言及しています。ゲームに熱中している最中は、実は「特別な力」を獲得する絶好の機会なのです。ユーザーがハマる理由やゲーム中の課金を教育機会と捉える方法、ルールが破られた際の成長のチャンスなど、具体的な事例が豊富に盛り込まれています。
親子で向き合う「子育て×ゲーム」
さらに、Q&Aページでは実践的な疑問にも答えています。例えば、医学的根拠をスタッフが持つ視点からアプローチした質問や、家庭でのゲームの取り入れ方に関する相談も紹介されています。実際、親子でゲームと向き合う新たな育成法を提案し、子どもの自主性を育てるための具体例や戦略が、数多く紹介されています。この本は、まさに親たちにとっても頼りにしたい一冊です。
この本を手に取ることで、ゲームと勉強の新しい関係性を見つけるきっかけとなることが期待されます。ゲームを「敵」とみなすのではなく、「最強の武器」に変えていくための知識を得ることができるでしょう。今後、私たちの息子や娘たちが社会で活躍するために、ぜひ本書を参考にしてみてください。