eスポーツ界の新たな風、mittiiiとCHUNEがエージェント契約を締結

プロeスポーツチームFENNELから新たな発表がありました。ストリーマーとして多大な人気を誇るmittiii（みっちー）とCHUNE（ちゅね）が、2025年10月より株式会社Fennelとのエージェント契約に移行することが決定しました。これにより、彼らはFENNELの一員としての活動を卒業し、より自由で幅広い挑戦へと舵を切ります。

まず、mittiiiは元々FENNELのVALORANT部門のプロプレイヤーであり、現在はストリーマーとしてのキャリアを築いています。彼は自身が代表を務める事業を本格的に推進するフェーズに入り、エージェント契約への移行を選択しました。これによって、より独立した形で自らの道を歩むことができるようになります。

一方で、CHUNEはファッションモデルおよびタレントとしても知られており、その多彩な才能でファンを魅了しています。彼女もまた、今後はより広がりのある活動を志向し、自由度の高い環境を求めてエージェント契約に切り替えました。彼女のクリエイティブな表現の幅がどのように広がるのか、今から非常に楽しみです。

Fennelの代表取締役社長である高島稜氏は、両者のこれまでの貢献に対して称賛の意を示しました。mittiiiに関しては、彼が設立した株式会社NERDERとの話し合いが続いており、選手としてだけでなく、起業家としての成功を築くことを期待しています。また、CHUNEの貢献についても言及し、彼女の独自の視点やスタイルがFENNELのアパレルやチームイメージに多大な影響を与えたと評価しています。

現在、mittiiiはゲーマーコミュニティ「O-HYPE」の代表を務め、デバイスECサイト「HYPESHOP」を運営しています。彼は自身の経験を生かし、プレイヤー視点の事業開発を推進しており、この活動は今後のゲーム文化の発展にも寄与していくことでしょう。その一方で、CHUNEはファッション業界でも、多方面にわたる活動をしており、現在はFENNELとのエージェント契約を元に、ファッション、ゲーム、エンターテインメントを融合した新たな表現に挑戦しています。

FENNEL自体は、2019年に設立されたプロeスポーツチームで、現在までに7つのタイトルで部門を持っています。日本国内での競技成績も素晴らしく、様々な大会運営やアパレル事業においても先駆的な役割を果たすなど、eスポーツシーンをリードしています。FENNELが主催するeスポーツ大会「FFL」は、国際的にも注目を集めており、毎週イベントを開催してきました。これにより、FENNELはeスポーツの盛り上がりを支えている存在なのです。

今後、mittiiiとCHUNEが選択したエージェント契約のもとで、どのような新しいプロジェクトを展開していくのか、ファンとしても目が離せません。FENNELとしての深いつながりは残しつつ、自由な環境で彼らがどのように成長し、進化するのか、期待が高まります。新たな挑戦者たちの活躍に注目です。