ASUSの新グラフィックボードが登場
2025年10月17日、ASUSが新たに発表したクリエイター向けグラフィックボード、`PROART-RTX5080-O16G`と`PROART-RTX5070TI-O16G`が市場に登場します。これらの製品は、特にグラフィックデザインや映像制作に従事するクリエイターに向けて設計されています。
PROART-RTX5080-O16Gの特徴
`PROART-RTX5080-O16G`は、NVIDIAの最新GeForce RTX 5080を搭載したグラフィックボードです。プロ仕様の性能を誇り、主なスペックは以下の通りです。
- - コアクロック: OCモードで2700MHzを達成
- - メモリ: 16GB GDDR7を搭載、メモリ速度は30Gbps
- - 冷却性能: 2.5スロット厚のトリプルファンを搭載し、安定した動作を提供
冷却機構にはベイパーチャンバーが使用されており、長時間の使用においても高いパフォーマンスを維持します。また、デュアルBIOS機能により、パフォーマンスモードと静音モードの切り替えが容易です。これにより、静かな環境を求めるクリエイターも安心です。
PROART-RTX5070TI-O16Gの特徴
一方、`PROART-RTX5070TI-O16G`はGeForce RTX 5070 Tiを基にしたモデルで、エントリーレベルのクリエイター向けに最適です。主な性能は以下の通りです。
- - コアクロック: OCモードで2610MHz
- - メモリ: 16GB GDDR7、メモリ速度は28Gbps
このグラフィックボードも2.5スロット厚のトリプルファンを備えており、同様に高い冷却性能を持っています。映像出力にはHDMI 2.1bやDisplayPort 2.1bを搭載しており、最新のモニターに対応しています。USB Type-Cポートもあり、映像出力の幅を広げています。
発売日と価格
両製品ともに2025年10月17日に発売予定で、想定売価は`PROART-RTX5080-O16G`が約259,980円、`PROART-RTX5070TI-O16G`が約187,980円(税込)となっています。
まとめ
ASUSの新グラフィックボードは、クリエイター向けに特化した設計であり、パフォーマンスだけでなく、使いやすさや静音性も考慮されています。これらの製品は、今後の制作環境において欠かせない存在となるでしょう。クリエイターの方々にとって、注目のアイテムと言えます。