位置ゲーとAR技術が融合した新しい地図「360maps」
2023年、株式会社360Channelは新サービス「360maps(サンロクマルマップ)」を発表しました。このデジタルマップは、屋内外の施設案内を行うもので、商業施設、アリーナ、テーマパークなど多様な場所で活用されます。特に、現在の移動環境の変化に伴い、リアルとデジタルをつなぐ需要が急増している中でのリリースとなります。
「360maps」の主な機能
この新しいマップサービスの最大の特徴は、単なる地図ではなく、現実の風景にAR技術を用いて目的地を視覚的に示すところにあります。また、使用者はスマートフォンを持つだけで、正確な現在地の取得とナビゲーションが可能です。さらに、施設内の店舗情報を検索したり、経路を探索する機能に加えて、スタンプラリーや謎解き要素を盛り込んだエンターテイメント性も大いに提供しています。
開発背景と目的
360Channelは、XR領域での豊富な経験を活かし、「Entertainment in Real Life」をミッションに掲げています。特に、コロプラが開発した位置ゲー「コロニーな生活」の技術や、日常の体験をより楽しくするためのノウハウが活用されています。新型コロナウイルスによる影響で、アウトドアの活動が制限されたことにより、リアルな体験とデジタルの融合が求められる声が高まりました。そこで、360mapsは地図とエンターテイメントの融合を通じて、ユーザーに新しい体験を提供しようとしています。
利用シーンとカスタマイズ性
「360maps」は、商業施設やテーマパークだけでなく、アリーナなど、多くの場所での利用を見込んでいます。各運営者に合わせたカスタマイズが可能で、特定の目的やニーズに応じたソリューションを提案しています。また、将来的にはARグラスへの対応も視野に入れており、新しい技術の実証実験も行っていく予定です。
デモ体験の申し込み
「360maps」のデモ体験を体感したい方は、360Channelのオフィスで随時受け付けています。興味がある方は公式サイトから申し込みフォームにて気軽にお申し込みください。実際に体験してみることで、この新しいナビゲーションの魅力を感じることができるでしょう。
映画やゲームのキャラクターが道案内をする様子を想像してみてください。想像以上に身近に感じられるAR体験が待っています。これまでの地図サービスとは一線を画す「360maps」で、現実の風景をより楽しみながら移動できる新しい時代が始まったのです。これからのこのサービスの成長にも注目していきたいと思います。 #360maps #AR技術 #360Channel