2025年東京工芸大学芸術学部卒業制作展の見どころと参加学生たちの作品

「東京工芸大学芸術学部卒業制作展2025」詳細情報

東京工芸大学（校長：吉野弘章）は、2025年2月14日（金）から2月16日（日）までの3日間、中野キャンパスで「東京工芸大学芸術学部卒業・大学院修了制作展2025」を開催します。このイベントは、芸術学部および芸術学研究科の学生たちのメディア芸術に関する集大成です。

会場情報と展示内容

展示は、しっかりと計画された複数のスペースで行われ、参加する学生たちがそれぞれの学問領域を代表する作品を発表します。合計で約590名の卒業・修了予定者が参加し、彼らの独自のアイデアと表現力を駆使した作品がギャラリーに並びます。展示は以下の分野で行われます：

- 写真
- 映像
- デザイン
- インタラクティブメディア
- アニメーション
- ゲーム
- マンガ

特に、アクションゲームや謎解きゲームなど、ゲーム学科の作品は実際に体験することができ、来場者も参加できるインタラクティブな要素を満載です。展示は、各専門分野がそれぞれの特性を生かし、訪れる人々に新しい視点を提供することを目指しています。

各学科の展示方法

- 写真学科：5号館のメインホール及びフロアで、シリアスな表現やドキュメンタリーを含む多様な作品が披露されます。
- 映像学科：1号館と2号館を用いた短編映画やCGショートムービーが上映され、視覚的な体験を味わえます。
- デザイン学科：3号館全体で、グラフィックデザインや映像情報デザインの多様な作品を展示。
- インタラクティブメディア学科：6号館で、触れることができるインタラクティブ作品を体験する機会があります。
- アニメーション学科：特定のシアターやラウンジで、アニメーション作品や研究論文が発表されます。
- ゲーム学科：特に注目すべきは、2号館で開催されるゲームに関する展示で、参加者は実際にゲームを試すことができます。
- マンガ学科：6号館で行われ、オリジナルマンガや似顔絵イベントも行います。

イベントの意義と背景

今回の卒業制作展は、学部設立30周年を記念する特別なイベントであり、参加する学生たちにとって重要なデビュー機会でもあります。特に院生や全学年の教員が協力し、メディア芸術の未来を象徴する作品を発表することが期待されています。会場はすべて無料で開放され、訪問者は自身の目で新たな才能を目撃できる貴重なチャンスです。