メタバースで学ぶ新しい防災の形
2024年3月11日、豊田市にて特別な防災学習イベント『3.11防災を楽しく学ぼうinメタバース』が開催されます。このイベントは、クラスター株式会社と日本工営株式会社が共同で企画し、防災に関する知識を市民に楽しく身に付けてもらうことを目的としています。
メタバース活用の背景
豊田市は2024年12月より、コミュニティ形成や情報交換、実証実験を目的とした仮想空間『メタバースとよた』の運用を開始します。これに伴い、地域全体でのメタバース活用を推進する先進的な取り組みが行われています。このイベントは、その一環として市民の防災意識の向上を図り、地域コミュニティの活性化を目指しています。
参加型の学びの場
『3.11防災を楽しく学ぼうinメタバース』は、特に参加型のコンテンツが特徴的です。地震発生時のリスクについての講演や、洪水ハザード情報の3D化、さらには有事を想定したクロスロードゲーム形式の防災学習といった内容が計画されています。これにより参加者は、実際に体験しながら防災知識を深めることができるのです。
開催概要と参加方法
イベントは2024年3月11日(火)の18:00から19:00まで、メタバースとよたの『つながるアリーナ』で開催されます。参加費は無料で、定員は100名(事前申込が必要)。参加希望者は、2024年3月7日(金)までに申し込む必要があります。申込は公式フォームから行います。
イベント内容の詳細
以下の内容がイベントで予定されています:
- - 地震発生時における被災リスクの講演(日本工営株式会社)
- - 洪水ハザード情報の3D提示(豊田市河川課)
- - 防災ゲームでの楽しい体験(豊田市防災対策課)
さらに、関連するハザードマップを啓発する動画も3月4日から3月31日までの期間限定で『メタバースとよた はじまりの広場』に掲載されます。
当日の参加方法
当日は、以下の方法で参加可能です:
1. パソコンやスマートフォンから豊田市のHP『メタバースとよた』の専用ページにアクセスし、登録を行って参加
2. 『cluster』アプリを利用して参加
3. 二次元コードからアクセスし、登録後に参加
いずれの方法も、参加者は『メタバースとよた』の『はじまりの広場』から、『つながるアリーナ』に入室します。
メタバースプラットフォーム『cluster』の魅力
『cluster』は、多様なデバイスからアクセスできるバーチャルSNSで、音楽ライブやイベントのほか、コミュニケーションやゲームが楽しめる空間です。無料でダウンロードでき、様々な体験ができます。
ダウンロードはこちら
クラスター株式会社について
クラスター株式会社は、バーチャル音楽ライブや、さまざまなイベントを提供するメタバースプラットフォームを運営しています。スマホ、PC、VRデバイスを使った広範なサービスを提供し、最大10万人が同時に参加できる環境を実現しています。これにより、大規模イベントや人気コンテンツの常設化を可能にし、新しいエンタメ体験を提供します。
この機会にぜひ、家族や友人と一緒にメタバースを通じて防災について学び、交流しませんか?