万博での成功
2025年、大阪・関西万博で大人気を博した『遊んでい館?』は、延べ52万人を超える訪問者を迎え、その活動を終了しました。会期中には、来場者からは「子連れの聖地」や「遊び場をありがとう」といった温かい感謝の声が多数寄せられました。本イベントは、ワイドレジャーが展開したレジャーサービスの集大成となりました。
ワイドレジャーの取り組み
ワイドレジャーは、全国89店舗のアミューズメント施設を中心に多様なレジャーサービスを提供しています。設立から50年を超え、着実に進化を遂げてきたワイドレジャーは、今回の万博を通じて新たな挑戦として『遊んでい館?』を企画。その結果、多くの家族連れにとって特別な遊び場となったのです。
サステナブルな取り組み
この『遊んでい館?』で使用された遊具や備品は、全国のワイドレジャー店舗へと活用され、リサイクルの観点からも注目されています。特に、未来の公園「MIRAPPA(ミラッパ)」の遊具は、ASOBLEそよら三条須頃店に移設され、新潟県の子どもたちに新たな遊びを提供する予定です。
あづみの積木の設置
もう一つ、『遊んでい館?』で大人気を集めた「あづみの積木」もASOBLEそよら三条須頃店に設置されます。これは、地域の思いを受けた長野県安曇野市の里山を活用したプロジェクトの一環。子どもたちが自然の素材で遊びながら、考える力や創造力を育む場として期待されています。
他の遊びコンテンツ
さらに『遊んでい館?』内で人気を集めたコンテンツも全国に広がります。兵庫県の楽市楽座イオンモール神戸北店には「SLIME FACTORY(スライムファクトリー)」が来春設置予定です。この人気コンテンツは、スライム製作を通じて子どもたちの好奇心を刺激します。
静岡県浜松市の楽市楽座サンストリート浜北店には「ASONDE CRANE?(アソンデクレーン)」が設置され、子どもたちがクレーンゲームを楽しむことができます。また、福岡県北九州市のASOBLE ジ アウトレット北九州店には、「Q CAFE(キューカフェ)」の人気ジェラートマシンが導入され、甘いひとときを提供します。
廃材活用の照明の物語
廃材から作られたペンダント照明は『遊んでい館?』を温かく照らし続けました。この照明は、制作に参加した50人の子どもたちの手元にお届けされる予定で、空間を共有した思い出を形として残します。
九州産の木材活用
万博で使用された九州産の銘木はノベルティとして再利用され、ワイドレジャーの店舗を訪れるお客さまに新しい形で提供される見込みです。
未来への展望
ワイドレジャーの歴史は、福岡県久留米市の小さな飲食コーナーから始まりました。今では多様なアミューズメント体験を提供する企業に成長し、これからも新たな挑戦を続ける姿勢は揺るぎません。ゲームの娯楽だけでなく、体験を通じて未来の子どもたちに希望を与える存在であり続けます。
万博の最終日には、多くの来場者の思いが込められたメッセージボードが飾られ、次なるステップへ向けた期待が広がっていきます。