参加型社会貢献コンテンツ「PicTrée」と三井住友海上の協業検討
Digital Entertainment Asset Pte. Ltd.(DEA)とGrowth Ring Grid Pte. Ltd.(GRG)の2社が、三井住友海上火災保険株式会社(以下、三井住友海上)との間で社会課題解決に向けた協業に関する基本合意書(MOU)を結びました。この取り組みの中心にあるのは、視覚的アプローチを用いた参加型社会貢献コンテンツ「PicTrée」です。これを通じて、地域や社会におけるさまざまな課題の解決を目指しています。
背景と目的
近年、気候変動や自然災害の増加、地域コミュニティの希薄化など、社会が抱えるリスクは多岐にわたるようになっています。このような中、保険リスクに備えるだけでなく、日常の行動を通じて未然防止や被害軽減、地域とのつながりを強化することが求められています。
デジタル技術の普及は、人々が楽しく社会課題に取り組む手段を提供しています。「PicTrée」は、その一環として、ユーザーがスマートフォンでインフラ設備の写真を撮影し、その情報を集約して地域の安全を高める取り組みです。このゲームの中で得られる経験は、プレイヤー自身だけでなく、地域全体の安全性向上に寄与するものです。
本MOUの目的は、参加型社会貢献コンテンツを活用してリスク予防や被害軽減を実現するための仕組みを検討することです。具体的には、インフラ保全や防災教育に関連するゲーム内のミッションを通じて、日常的な安全行動を促す施策を整備していく考えです。また、地域課題解決に向けて自治体や企業と連携した共同プロジェクトの企画も進められます。
各社の役割
DEAは、ゲーム設計と運営を担当し、特にWeb3技術を活用した新しい形のゲーム体験を提供します。GRGは、PicTréeを用いた市民参加型のインフラ点検や地域共同サービスの運営に関与し、自治体との共同プロジェクトを設計・運用します。一方、三井住友海上は、リスクマネジメントの知見を生かし、社会課題に最適なテーマを選定します。
今後の展開
今後、三社は2026年度内を目指し、具体的な実証プロジェクトを計画しています。その結果をもとに、新たなサービスや複数地域への展開も視野に入れ、「楽しみながら社会を良くする」活動を実現することを目指しています。PicTréeのような参加型ゲームが、地域社会に対してどのように貢献できるのか、今後の展開が期待されます。
参加型社会貢献コンテンツ「PicTrée」について
「PicTrée」は、プレイヤーが街にある電柱やマンホールなどのインフラを撮影し、その情報を集約するゲームです。プレイヤーは、楽しみながら地域の設備を点検し、異常を早期発見するための手段として活用します。また、活動に応じてリワードも得られる仕組みが整っています。
公式サイト:
PicTrée公式サイト
この新たな施策は、単にゲームを楽しむだけでなく、社会的に意義のある活動として、多くの人々を結び付ける役割を果たすことでしょう。社会課題がいかにしてゲームを介して楽しく解決できるのか、その未来に大いに期待が寄せられます。