「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2025」が始まる!
日本の格闘ゲームシーンを熱くする「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2025」が、さらなる活気を持って、今シーズンの開幕を間近に控えた新たな情報が公開されました。このリーグは、カプコンが公式に主催する日本最高峰のチーム対戦イベントであり、「ストリートファイター」シリーズを駆使した本格的な大会です。2018年に始まり、銀の八番目となる2025年シーズンの舞台は、最新作『ストリートファイター6』。国内外から12のチームが集結し、熾烈な戦いが繰り広げられることが期待されています。
賞金総額が増加!
今シーズンは賞金総額が大幅に増額され、全体で1,500万円に達します。その内訳は、優勝チームには900万円、準優勝が400万円、そして3位にはそれぞれ100万円が与えられます。また、アメリカとヨーロッパのリーグでも同様に賞金が設定されています。特に注目すべきは、USリーグとEUリーグではそれぞれ100,000ドルの賞金が用意されていることです。このように、参加するチームと選手たちにとって、さらなる活躍を期待させる報酬が用意されました。
新たなルールの導入
シーズン2025からは新しいルールが導入され、戦略性が一層高まります。
1. 延長戦の実施
これまでのBO1形式から、今シーズンはBO3形式への変更が行われます。具体的には、対戦チームのポイントが並んだ場合に実施される延長戦が、より接戦に拍車をかける内容となります。勝利チームには、これまでの5ポイントから10ポイントが与えられることになり、試合の重みが増します。さらに、先鋒、中堅、大将戦で出場しなかったリザーブ選手が自動的に延長戦に出場するルールも変更点の一部です。
2. インターバル取得の変更
敗北した選手が任意のタイミングで戦略を練り直すことができるインターバル取得も新たなルールに組み込まれます。今シーズンからは、TEAM MATCHを通じてのインターバル取得が1回のみとなり、選手たちにはより緊迫した意思決定が求められることになります。
プレイオフ・グランドファイナルのスケジュール
プレイオフとグランドファイナルの日程も発表されており、プレイオフは12月13日から14日にかけて行われ、グランドファイナルは2026年1月31日に開催されます。この大会を勝ち抜いたチームは、世界決勝大会「ストリートファイターリーグ: ワールドチャンピオンシップ 2025」の出場権を手に入れることができます。
出場チームについても発表され、各チームは48名の選手たちが参加します。チーム名は多彩で、強豪選手の名前もずらりと並んでいます。これらの選手たちがどのようなドラマを生み出すのか、期待が高まります。
結論
新たなルールと増額された賞金によって、今年の「ストリートファイターリーグ: Pro-JP 2025」はますます注目を集める大会になるでしょう。プレーする選手の情熱や戦略が競い合うこの場で、ファンの皆様も彼らの激闘を見逃さないようにしましょう。詳細情報はCAPCOM eSportsの公式サイトやSNSをチェックしてください。新しいシーズンの幕開けが待ち遠しいですね!