完全新作『みんなで空気読み。ワールド タイVer.』の登場
株式会社ジー・モードが手掛ける新たなタイトル『みんなで空気読み。ワールド タイVer.』が発表され、Steamストアでその情報が公開されました。この新作は、インディーゲーム『Timelie - タイムライ』で知られるタイのクリエイターチーム、Urnique Studioとのコラボレーションによるものです。
ゲームの特徴
『みんなで空気読み。ワールド』では、タイが舞台となり、日常的なシチュエーションを通して「空気を読む」力を試される新たな体験が提供されます。ゲーム内には、タイ独特の文化や習慣が織り込まれたオリジナルの問題が用意されており、2人以上で楽しむことが可能です。プレイヤーは、日常生活の中でよく見かけるシチュエーションに基づいた場面で、どのように「空気を読めているか」を評価されます。
舞台設定とストーリー
本作のストーリーは、プレイヤーが「お前」として日本からタイにやってくることから始まります。タイに住む友人たちとの交流を通じて、空気を読む力を身に付けていく過程が描かれます。友人たちは、タイ独自のユニークな状況を通し、どのようにお互いの気持ちを理解し合うのかが大きな見どころです。
シチュエーションの一例
例えば、以下のようなシチュエーションがゲームに登場します:
1. タイの動物園で「コビトカバ」の赤ちゃんの撮影を試みる。
2. バイクが盛んなタイで、ライダーと勝負を挑まれる。
3. 農耕儀式で登場する「王宮の牛」として食物を選ぶ。
4. 怖い幽霊「ピー」と出会った際の反応など。
これらのシチュエーションでは、プレイヤーの判断力や空気を読む力が試されることになります。
開発チームの背景
Urnique Studioが関わっているこのプロジェクトは、彼らが『空気読み。』をプレイした経験からスタートしました。タイの文化を通じた空気読みのゲームを作りたいと考えた彼らが、全てのシチュエーション問題を考案。参加するすべてのクリエイターがタイ出身ということで、問題の質やリアリティにもこだわりが見えます。
新たなローカライズ手法
このタイトルは、ただのローカライズを越える試みとして位置付けられています。G-MODEが海外クリエイターと協力し、各国の文化を反映した問題を共に考えることで、より多様性のある空気読みゲームを目指しています。今後もこの新手法を基盤に、世界各国の「空気読み。」を楽しむことができる企画が予定されています。
BitSummitでの試遊機会
2025年には、「BitSummit the 13th」にて本作の試遊機会が提供されますので、興味のある方はぜひブースに足を運んでみてください。開発中のビルドをプレイできる貴重なチャンスです。詳細はG-MODEの公式ウェブサイトで確認できます。
FINAL THOUGHT
例えば、プレイヤーはタイの文化に馴染むことで、本作をより深く楽しむことができるでしょう。友人たちとのコミュニケーションを通じて、空気を読む力を高め、ゲームの世界を存分に楽しんでください。今後の展開にも期待したいですね!