プログラミング教育EXPO2025が始動
2025年、プログラミング教育を“特別なもの”から“当たり前の習いごと”へと進化させるため、全国規模で展開する「プログラミング教育EXPO2025」が始まります。このイベントは、合同会社ドリーマーズギルドが主催し、全国250教室を持つ小中学生向けプログラミングスクール「コードアドベンチャー」と一般社団法人エドテック普及協会が協力して実現します。4月24日には公開キックオフミーティングを開催し、全国6都市でのリアルイベントとオンラインコンテストを融合したハイブリッド型の教育普及プロジェクトが始まります。

// 画像はイメージです
教育イベントの新たな挑戦
「プログラミング教育EXPO2025」では、子どもたちの論理的思考力を育成するため、独自のコンテンツを用意しています。具体的には、以下の3つのメインイベントを中心に展開されます。
1.
現地ナゾトキイベント
「消えたぺんと誘拐犯(仮)」という体験型イベントは、親子で楽しむことができ、プログラミング的思考を五感で体感できる仕組みになっています。
参加者はストーリーに沿った謎を解くことで、論理的思考や試行錯誤を楽しむことができます。
2.
プログラミングゲーム開発コンテスト
自由なテーマで作品を作成できる「テーマフリー部門」と、制限された条件内で創造力を競う「12コンテスト部門」があり、ScratchやMakeCode、Minecraftなどのツールを用いることで、誰もが参加しやすい環境を整えています。
3.
マイクラひらめきコンテスト
SDGsをテーマにした「未来を守る発明」や、自分の地元を表現した建築をマインクラフトで創造するコンテストが実施されます。
すべてのプログラムは、プログラミング初心者でも気軽に参加できるよう、入門サポートが用意されています。イベントを通じて、子どもたちが「自分のひらめきで未来を変える」体験を味わうことができます。
目指す目標とプロジェクトの背景
目標は、応募数5,000件、来場者数3,000名超という大規模なイベントの実現です。これは全国の教室や地域を越えて、多くの子供たちにプログラミング教育の面白さを体感してもらいたいという願いが込められています。このプロジェクトは、単なるイベントではなく、日本全国の教育現場と連携して、共創しながらプログラミング教育を広げていくことを目的としています。
教育事業者としても普及活動への参加が求められ、参加することで子どもたちに達成感を提供できるだけでなく、教育者同士のネットワークを広げ、新しい連携のきっかけとなることを期待しています。
公開キックオフミーティングの詳細
このプロジェクトの開始にあたって、オンラインでの説明会を開催します。日程は2024年4月24日(水)の12:00から14:00まで、Zoomを利用した形式で行います。教師や教育事業者の皆さんが参加し、イベントの全体像や関わり方について説明します。参加費は無料で、興味を持っている方々の参加も大歓迎です。
主な説明会の内容
- - プログラミング教育EXPOの全体概要
- - 3つのメインイベントの詳細
- - 前身イベント「ジャパンツアー」の実績
- - 応募・来場の目標数と広報計画
- - <<特別審査員の紹介>>
- - 今後のスケジュールや質疑応答
教室や家庭、地域を問わず、このプロジェクトに参加することで、より多くの子どもたちにプログラミング教育の魅力を広げることができるでしょう。ぜひこの機会を活用して、未来の教育に影響を与えていきましょう。