泉鏡花の着物登場
2025-05-09 12:50:11

『文豪とアルケミスト』初の着物制作プロジェクトが始動!泉鏡花をイメージした豪華な一着を手に入れよう

『文豪とアルケミスト』初の着物制作プロジェクトが始動



近代日本文豪をキャラクター化した女性向けゲーム『文豪とアルケミスト』の新たな試みとして、着物の制作プロジェクトが立ち上がりました。プロジェクトの目玉は、京都の着物作家である加藤洋平氏によって制作される、泉鏡花をモチーフにした美しい着物です。この着物は、既に5月9日から京都で開催される「文豪とアルケミスト展 -帝國図書館年鑑-」で展示され、同時に受注予約の受付も開始されています。展示期間は6月9日までで、その後は東京の有楽町マルイでも展覧会が行われる予定です。

着物の詳細と受注予約



本プロジェクトの概要は、泉鏡花を再現した特別な着物、帯、羽織が用意され、それぞれが手描き友禅によって丹念に仕立てられるというもの。加藤氏は、その高級感漂う絹生地に独自の手描き染めを施し、顧客ごとにサイズオーダーメイドで制作します。受注予約の受付は、2025年5月9日から11月9日まで行われ、さまざまなオプションが用意されています。主な価格帯は次の通りです:

  • - 着物フルセット:1,540,000円
(着物、帯、羽織が全て含まれるセット価格)
  • - お着物と帯セット:649,000円
  • - オプション:長襦袢(77,000円)、羽織本体(649,000円)、その他のデザインオプションもあり。

これほどの高価格は一見して驚きかもしれませんが、受注生産の特性上、手間と時間がかかることが理解できるでしょう。お届けは予約から約5ヶ月後となります。

制作者・加藤洋平氏の紹介



このプロジェクトを担当する加藤洋平氏は、明治元年に創業した京都の着物工房「風彩染一真工房」の4代目として知られています。彼の背景には漫画家としての経験もあり、その繊細な作品は多くの著名人に愛用されています。加藤氏は、オーダーメイドでの作品制作に真心を込めており、彼の着物は一着一着が特別な価値を持っています。

制作の様子を時折自身のブログで公開しており、ゲームのキャラクター特有の衣装を忠実に再現するための挑戦や、熱意が伝わってきます。これまでにない新たな市場への挑戦と言えるでしょう。

展示会情報



『文豪とアルケミスト展 -帝國図書館年鑑-』は、京都・Space Galleria KYOTOで開催されます。東京会場は有楽町マルイで、7月12日から27日まで行われます。会場では、泉鏡花の着物だけでなく、ゲームの世界観を体験する様々な企画も用意されています。
詳細については、イベント公式サイトをご覧ください。

さらに広がる『文豪とアルケミスト』の世界



『文豪とアルケミスト』は、これまでにアニメ化やコラボイベントなど、多方面に渡る展開も行っています。最新情報は公式サイトやSNSで定期的に配信されており、ファンはますますその世界に魅了されています。文豪たちが再生されたゲームの中で、文学の歴史と自分を重ねることができる体験は、他では得られない貴重なものです。今後も目が離せないプロジェクトです。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

画像13

画像14

画像15

画像16

関連リンク

サードペディア百科事典: 文豪とアルケミスト 泉鏡花 着物プロジェクト

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。