デジタルハーツがタイ進出
2025-10-15 13:23:24

デジタルハーツ、タイに新拠点設立でアジア進出を加速

デジタルハーツ、タイに新たな子会社設立



株式会社デジタルハーツホールディングスが、タイのバンコクに子会社「DIGITAL HEARTS Bangkok」を設立することを発表しました。この新拠点は、アジア地域におけるローカライゼーションサービスの主要な拠点となることを目指しています。設立は今年10月を予定しており、今後の展開が期待されています。

デジタルハーツグループは、「SAVE the DIGITAL WORLD」という企業ミッションの下、ゲームに関連する幅広いサービスを提供しています。主なサービスには、ゲームのデバッグや翻訳、LQA(言語品質保証)、カスタマーサポート、さらにはマーケティング支援が含まれており、ゲーム・エンターテインメント業界に貢献しています。

特に、2010年から展開しているゲームの翻訳・ローカライゼーションサービスは、近年のゲーム業界において非常に重要な役割を果たしています。世界同時発売が一般的となり、品質とスピードが求められる中、デジタルハーツはAIを活用した「ella translation service」を開発し、ローカライゼーションサービスを強化しています。

タイ王国においては、ゲーム人口の増加が続いており、その結果としてタイ語のローカライズ需要も高まっています。「デジタルハーツ バンコク」では、現地の言語や文化に精通したエンターテインメントのプロフェッショナルたちが参加し、ローカライゼーションおよびLQAに特化したサービスを提供します。また、デバッグやマーケティングなど、バリューチェーン全体にわたるワンストップサービスの提供を目指し、日本をはじめとするアジア及び欧米のクライアントに対する提案力を強化していく方針です。

安定した品質を求めるニーズに応えつつ、デジタルハーツグループの強みを活かして、ローカライゼーションサービスの主要拠点として「デジタルハーツ バンコク」を位置づけ、さらなるアジア言語へのサービス提供を拡充していきます。

今後、アジア地域におけるゲーム市場はさらなる成長が期待され、同社のCEOである筑紫敏矢氏は、「タイ王国に新たな拠点を設立できることは非常に喜ばしいことです。ローカライゼーションサービスの対応言語を拡大し、デバッグやマーケティング支援も強化することで、お客様のグローバル展開をより一層強力にサポートしていく所存です」とコメントしています。

また、デジタルハーツグループは、これからも世界中のゲームプレイヤーに最高のエンターテインメント体験を届けるために全力を尽くしていく姿勢を示しています。

子会社詳細



デジタルハーツグループについて


デジタルハーツグループは、「SAVE the DIGITAL WORLD」というミッションのもと、ゲームのデバッグからローカライゼーション、マーケティング支援まで多様なサービスを提供し、ゲーム・エンターテインメント業界を支援しています。詳細は公式サイトをご覧ください。
デジタルハーツホールディングス


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