CFD販売が新たなDDR5メモリシリーズを発表
CFD販売株式会社は、2025年5月中旬に高放熱性能を誇るグラフェン銅箔ヒートシンクを搭載したDDR5 UDIMMおよびCUDIMMメモリ、さらにヒートシンクのないDDR5 SODIMMメモリを発売します。これにより、デスクトップやノートパソコンユーザーに向けて、より高効率で安定したパフォーマンスを提供することを目指しています。
グラフェン銅箔ヒートシンクの特徴
今回の新メモリは、グラフェン銅箔ヒートシンクを搭載しており、一般的なアルミヒートシンクに比べて最大約10倍以上の熱拡散率を実現しています。これにより、ゲームプレイや動画編集、オーバークロック時における発熱を効果的に放熱し、安定した高速動作を可能にします。薄型のデザインでも優れた放熱性能を発揮するため、省スペースでの使用にも最適です。この新技術は、特に高性能が求められる環境でのメモリ使用を考慮したものです。
デスクトップ用DDR5メモリ
デスクトップ用メモリには、最大DDR5-6400まで対応したシリーズが用意されています。例えば、『W5CU6400CS-16GC38F』はCUDIMM仕様で、従来のUDIMMよりも高いクロック速度を実現しており、特にAIコンピューティングや高度なデータ処理が求められるシーンにおいて、その実力を発揮します。容量は32GBと16GBの2種類から選択でき、ニーズに応じたメモリ増設や交換が可能です。
製品ラインナップ
- - CFD Standard W5U6400CSシリーズ(DDR5-6400)
型番: W5U6400CS-32GC38F / W5U6400CS-16GC38F
容量: 32GB x2 / 16GB x2
規格: DDR5、バンド幅: 6400 MT/s
- - CFD Standard W5U6000CSシリーズ(DDR5-6000)
型番: W5U6000CS-32GC38F / W5U6000CS-16GC38F
容量: 32GB x2 / 16GB x2
規格: DDR5、バンド幅: 6000 MT/s
- - CFD Standard W5U5600CSシリーズ(DDR5-5600)
型番: W5U5600CS-32GC46 / W5U5600CS-16GC46
容量: 32GB x2 / 16GB x2
規格: DDR5、バンド幅: 5600 MT/s
ノート用DDR5メモリ
ノートパソコン用メモリは、CFD販売が選別した高品質なモジュールを採用しており、信頼性の高い製品となっています。特に重要なのは、ユーザーがメモリ増設や交換に困った際に相談できるコンシェルジュサービスがあることです。相性問題が発生した場合でも、購入後30日以内に相性保証サービスを申し込むことができ、安心して使用できる環境が整備されています。
ノート用メモリラインナップ
- - CFD Standard W5N5600CSシリーズ(DDR5-5600)
型番: W5N5600CS-32GC46 / W5N5600CS-16GC46
容量: 32GB x2 / 16GB x2
フォームファクター: SODIMM、ヒートシンクなし
- - CFD Standard D5N5600CSシリーズ(DDR5-5600)
型番: D5N5600CS-32GC46 / D5N5600CS-16GC46
容量: 32GB x1 / 16GB x1
フォームファクター: SODIMM、ヒートシンクなし
まとめ
CFD販売の新しいDDR5メモリシリーズは、ゲームやクリエイティブな作業において、さらなる性能向上を図るユーザーにとって非常に魅力的です。高放熱性能を備えたグラフェン銅箔ヒートシンクを採用することで、安定したパフォーマンスが期待できるだけでなく、導入時の安心感も増しています。高性能メモリで快適なコンピューティングライフを実現するために、この新製品の発売に期待しましょう。