ヤマハ、連続No.1
2025-07-31 11:47:20

ヤマハ、21年連続でSOHOルーター市場シェアNo.1!30周年を迎えた新展開

ヤマハ、SOHOルーター市場での偉業



ヤマハ株式会社が、2025年6月に発表されたIDC Japanの「国内ネットワーク機器市場シェア(2024年)」において、SOHOルーターセグメントで21年連続のシェアNo.1を達成しました。この成果は、同社が1995年にネットワーク機器事業に参入し、着実に成長を遂げてきた象徴と言えます。

30周年の節目



ヤマハは2025年3月に30周年を迎えます。この30年間、多様な企業向け製品を展開し続け、特にルーター、スイッチ、無線LANアクセスポイント、UTMアプライアンスなどのラインアップを充実させてきました。これにより、個人利用から企業の社内ネットワーク構築まで、幅広いニーズに対応しています。

クラウド型サービス「YNO」の開始



2016年からは、ヤマハ製品を遠隔で管理できる「Yamaha Network Organizer(YNO)」というクラウド型サービスも開始しました。このサービスにより、顧客はよりスムーズにネットワーク管理が可能となり、業務効率を向上させる手助けをしています。

新製品の展開



近年、通信回線の高帯域化に対応するために、新たなルーター「RTX1300」および「RTX3510」を発表しました。さらに、2025年8月には、長年愛用されている「RTX830」の後継機「RTX840」をリリースします。この新モデルは、さまざまな機能が向上しており、より多くの顧客に満足していただける製品となるでしょう。

Media over IP(MoIP)分野への進出



同社は新たにMedia over IP(MoIP)分野への展開にも注力しています。大容量の映像や音声を低遅延で送信するため、放送局との協力による検証や実証実験を行っており、今後の展開に期待が高まります。

ユーザーサポートの強化



ヤマハは製品の販売だけでなく、ユーザーサポートにも力を入れています。技術情報を充実させるWebサイトの運営を行い、相談センターのサービス向上にも取り組んでいます。また、エンジニア向けのソーシャル・ネットワーキング・サービス「ヤマハネットワークエンジニア会(YNE)」を通じて、お客様とのコミュニケーションを活発化させる努力もしています。

今後の展望



ヤマハ株式会社は、「つなぐ」という理念のもと、顧客のニーズに応える製品やサービスの開発を続けていく方針です。また、今後のテクノロジーの進化に対応し、より一層便利で利便性の高いネットワーク環境を提供し続けることでしょう。

この特集記事では、ヤマハの30年間の歩みと現在進行中の革新に目を向け、その実績や今後の動向に光を当てていきます。


画像1

画像2

関連リンク

サードペディア百科事典: ヤマハ ネットワーク機器 SOHOルーター

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。