玄人志向の新グラフィックボード、Intel Arc B580とB570が登場
PCパーツブランドとして名高い玄人志向が、待望の新グラフィックボードを発表しました。最新のIntel Arcシリーズから、デュアルファンを搭載した『Intel Arc B580』と『Intel Arc B570』が2025年9月5日に発売される予定です。
高冷却性能と静音性を両立
新たに登場する『AR-B580D6-E12GB/DF』および『AR-B570D6-E10GB/DF』は、それぞれ95mmの大型ファンを2基搭載。これにより、高い冷却能力を持ちながらも、パフォーマンスをフルに発揮するときでも安定した動作が期待できます。流線形のファンブレードは、冷却効率をさらに向上させ、スムーズな運転を実現しています。
特に注目すべきポイントは、ファンが軽負荷時や低温度の際に停止するセミファンレス機能です。これにより、静音性が格段に向上し、コンピュータの使用時に騒音が気になりません。
AI技術にも対応
また、これらのグラフィックボードはインテルのAIテクノロジーも活用しています。インテル Xe SSによるアップスケーリングや、Xe Media Engineを用いたエンコードのアクセラレーションに対応しており、ゲームや動画編集においても重宝する性能を発揮します。
スペックと価格
Intel Arc B580(AR-B580D6-E12GB/DF)
- - コアクロック: 2670 MHz
- - メモリ速度: 19 Gbps
- - メモリビット幅: 192 bit
- - メモリサイズ: 12 GB(GDDR6)
- - 出力端子: DisplayPort 2.1 x3、HDMI 2.1 x1
- - 保証期間: 1年
- - 想定売価: ¥42,800前後(税込)
Intel Arc B570(AR-B570D6-E10GB/DF)
- - コアクロック: 2660 MHz
- - メモリ速度: 19 Gbps
- - メモリビット幅: 160 bit
- - メモリサイズ: 10 GB(GDDR6)
- - 出力端子: DisplayPort 2.1 x3、HDMI 2.1 x1
- - 保証期間: 1年
- - 想定売価: ¥35,800前後(税込)
どちらのモデルも高性能ながら、適応された価格設定が魅力です。特にグラフィックボードの需要が高まる中、玄人志向の新製品は注目すべき存在となるでしょう。
まとめ
新しい『Intel Arc B580』と『Intel Arc B570』は、次世代のゲームやコンテンツ制作にも充分に対応できる性能を持っており、冷却技術やAI機能も搭載しています。2025年9月5日の発売に向け、多くのユーザーに期待される製品です。玄人志向の革新性が感じられるこのグラフィックボード、ぜひ手に入れてそのパフォーマンスを体感してみてはいかがでしょうか。