GENDA、北米進出
2025-10-29 16:19:56

GENDAがNewo Enterprisesのアミューズメント施設を取得し、北米エンタメ市場を拡大へ

GENDA、北米エンタメ市場を新たに開拓



株式会社GENDAは、アメリカのNewo Enterprisesからアミューズメント施設運営事業を譲り受けることを決定しました。この施策は、GENDAグループの子会社であるNational Entertainment Network, LLC(NEN)を通じて行われ、北米のエンターテイメント市場におけるプレゼンスをさらに拡大する狙いがあります。

Newo Enterprisesは米フロリダ州を拠点に、リゾートホテル内でアミューズメント施設やミニロケを展開しています。今回の譲受は、米国内でのビジネスを広げ、特にホテルやリゾート内でのミニロケ事業のシェアを向上させるための重要なステップと位置づけられています。

一方、GENDAのグループ企業であるBarberio Music Companyも、米国でミニロケ事業を展開しており、今回のM&Aにより相互に協力してシェア拡大を狙う考えです。GENDAは、自社のエンターテインメントネットワークを活用し、各地での店舗展開を進めていく方針です。

運営方針と施策


GENDAのアプローチとしては、M&Aを通じて取得したアミューズメント施設の業績を向上させるために、さまざまな施策が挙げられています。特に注目されるのが「SWAP施策」と「Add on施策」です。この「SWAP施策」では、日本式のミニクレーン機や「Kawaii」デザインのプライズを導入し、店舗の雰囲気や集客率を向上させることを目指しています。また、店舗が比較的大きい場合には既存機器の追加設置を行い、さらなる業績向上を狙うのが「Add on施策」です。

今後、新たに運営を引き受けることとなるNewo Enterprisesの施設でも、これらの施策を実施し、双方の知見を生かした運営を行う予定です。これにより、両社がその利益を最大化し、エンターテイメント体験を多様化することを期待しています。

GENDAのビジョン


GENDAは「世界中の人々の人生をより楽しくする」ことをミッションに掲げています。このVisionの下、アミューズメントだけでなく、カラオケ、ライフスタイル、ツーリズム、フード&ビバレッジ、さらに映画や体験型コンテンツなど多岐にわたる事業を展開し、エンターテインメントの総量を増やしていくことを目指しています。

現在、GENDAは日本国内外で約1,100店舗を運営し、米国、中国、香港、台湾、英国、ベトナム、オランダ、カナダ、シンガポールにも事業を展開しています。特に、ミニロケ事業は約14,000箇所に及び、幅広いユーザーに支持されています。

今後ともGENDAは、エンターテイメント業界でのプレゼンスを強化し、世界中の人々に新たな楽しさを提供するための努力を続けていく所存です。


画像1

関連リンク

サードペディア百科事典: アミューズメント GENDA 北米市場

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。