『Den of Wolves』の舞台裏
2025-10-23 11:47:44

10 Chambersがドキュメンタリー公開、SFゲーム『Den of Wolves』の創造過程に迫る

10 Chambersが新作『Den of Wolves』の開発秘話を公開



2015年に設立されたスウェーデンのゲームスタジオ、10 Chambersが、現在開発中の協力型アクションゲーム『Den of Wolves(デン・オブ・ウルブズ)』の製作過程をコミカルかつ真剣に描いたドキュメンタリー映像を公開しました。この映像は、同ゲームの主要開発メンバーへのインタビューや、実際のゲームプレイ映像を組み合わせて、開発の舞台裏を垣間見ることができます。

ディストピアの犯罪請負人生



『Den of Wolves』は、巨大都市「ミッドウェイ・シティ」を舞台に、企業支配が強まるディストピアで「犯罪請負人」として生き抜くプレイヤーたちの物語を描いています。プレイヤーは、ミッションを成功させるために協力し、緻密に構築された環境での犯行を遂行することが求められます。この映像では、先例となったゲーム『GTFO』や『PAYDAY』シリーズの開発経験がどのように活かされているかについても語られています。

世界構築へのこだわり



ドキュメンタリーでは、300を超える架空企業ブランドの設定や、九龍城砦からインスパイアを受けたメガストラクチャー都市の設計過程が紹介され、10 Chambers独自のアプローチが明らかになります。共同創設者のオスカー・J-T・ホルム氏は、「ミッドウェイを“実在する街”として感じてもらえるよう、膨大な時間とリソースを費やしている」と述べ、ゲームの魅力を深めるためには、見えるすべての建物やブランドに意味を持たせることが重要であると強調しました。

10周年の特設サイトで振り返る



今回のドキュメンタリーは、10 Chambersが創設から10周年を迎えることを記念したプロジェクトの一環です。スタジオの歴史を振り返る特設サイトもオープンされ、貴重な写真や未公開のエピソードが掲載されています。広報ディレクターのロビン・ビョーケル氏は、「企業の周年記念に興味を持つ人などいないと思っていたが、振り返るにあたって面白い逸話がたくさん見つかった」と語り、これまで語られてこなかった話も多く公開しているとのことです。

100時間連続配信イベントも開催中



さらに、10 Chambersは『GTFO』の開発チームとコミュニティが協力して実施している100時間にわたる連続配信イベントにも取り組んでいます。このイベントは、国際自殺予防学会(IASP)への支援を目的としており、社会的にも重要なテーマとなっています。ゲームスタジオがその影響力を利用し、社会問題への理解を深める取り組みを行っていることは、高く評価されるべきでしょう。

ウィッシュリスト登録も可能



現在、『Den of Wolves』はSteamでのウィッシュリスト登録が可能です。また公式サイトには、今後の情報も随時更新されていく予定です。この新しい試みがどのように拡がっていくのか、今後の展開から目が離せません。興味がある方はぜひ特設サイトやドキュメンタリーをチェックしてみてください。

参考リンク



10 Chambersについて、さらなる情報は公式サイトでご確認ください!


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