革新が詰まった物理パズルゲーム『TopplePOP』が東京ゲームショウで初披露！

物理パズルパーティーゲーム『TopplePOP』が東京ゲームショウに登場！

オーストラリアのインディーゲームスタジオArkimAが開発した『TopplePOP』が、2023年の東京ゲームショウで初の実プレイ展示を行います。このゲームは、物理パズルとeスポーツを融合した新しい形態のアーケードスタイルのゲームであり、直感的な操作性と戦略的な要素を兼ね備え、プレイヤーに新鮮な体験を提供します。

直感的な操作と奥深い戦略性

『TopplePOP』は、簡単に楽しめる操作系と、思わず考えさせられる戦略要素を融合させたタイトルです。特に物理エンジンに基づくバンジーのような挙動が独特であり、これを使ってブロックを操作する楽しさがあります。ゲームにはカスタマイズ可能なキャラクター「ブロックバスター」が登場し、個々のプレイスタイルに応じて個性を出すことができます。

幅広いプレイスタイル

その魅力はプレイスタイルの幅にあります。『TopplePOP』は、ローカルでのマルチプレイはもちろん、オンラインでのeスポーツ対戦も可能です。友達や家族とホームパーティで楽しむも良し、世界中のプレイヤーと競い合うも良し。多様な楽しみ方ができる点は、本作の最大の特徴です。

日本のパズルゲームへのオマージュ

ゲームのデザインには、日本の90年代のパズル対戦ゲーム—例えば『ぷよぷよ』や『ドクターマリオ』など—からの影響が色濃く表れています。開発チームは、日本のゲーマーが本作を体験することを特に重視しており、その意気込みは日本の文化やゲームに対する愛情から来ています。

インディーショーケースでのファイナリスト

『TopplePOP』は、東京ゲームショウ2023のインディーショーケース「Sense of Wonder Night」（SoWN）においてファイナリストとして選ばれました。これは1,000以上の応募の中から選ばれた8作品のうちの1つで、公開プレゼンテーションが行われる予定です。開発の裏話やプレイ方法についての質疑応答も行われる予定で、多くの注目が集まっています。

試遊できるブース

ゲームが実際にどういったものなのか体験したい方は、東京ゲームショウの期間中に以下のブースでプレイすることができます：

- HALL 11 2F – 「Selected Indie 80」エリア、ブースE-65（インディーミーティングエリア近く）
- HALL 08 – 「一般展示」エリア、「Graph」ブース08-N04（北8出口付近）
- 幕張イベントホール – 「Asoviva!」ファミリーゲームパーク内、ブースA-10（お子様やご家族向け）

特に「Selected Indie 80」ブースではプレイ後に開発チームと直接会える貴重な機会や、特製のコレクションアイテムを獲得できるチャンスがあります。これはファンにとって嬉しいイベントになるでしょう。

トレーラーと動画も要チェック

『TopplePOP』の秀逸な特徴や各ゲームモードについて詳しい情報は、日本語トレーラーで確認できます。また、プロeスポーツプレイヤーへのヒントが含まれた遊び方解説動画も必見です。これらの情報は、TopplePOPの公式Linktreeでも確認可能です。

ArkimAの背景

ArkimAは、オーストラリアのシドニー近郊のニュータウンに拠点を置く小規模なインディーゲーム開発スタジオです。メンバーは20年来の友人であり、これまでに数多くのプロジェクトに携わってきました。その中にはAppleアワード受賞のモバイルゲーム『Rodeo Stampede』や、アカデミー賞受賞映画『マッドマックス怒りのデス・ロード』などが含まれます。開発理念には、「共に成長し、よりクリエイティブに、より包括的に、より協力的に、そしてより競争力を高める」という形で、チームのビジョンが表れています。

新たなプレイの楽しさを提供し、プレイヤー同士のつながりを促進する『TopplePOP』。ぜひ、東京ゲームショウでその魅力を体験してみてください。