WEMADEが新たなMMORPGを2023年10月28日にリリース
WEMADEが自社開発の大規模MMORPG『レジェンド・オブ・ユミル(Legend of YMIR)』を2023年10月28日13時(日本時間)より、全世界に向けて正式リリースすることを発表しました。このゲームは、PCとモバイルのクロスプラットフォームをサポートしており、事前ダウンロードは10月26日13時から可能となります。具体的には、PCの公式サイトやiOSのApple App Store、AndroidのGoogle Playからダウンロードができる予定です。
多彩な言語に対応し、ユーザーのアクセスを容易に
プロジェクトの特長の一つは、英語を始めとする日本語、中国語(簡体字・繁体字)、ポルトガル語、ロシア語、タイ語など、多言語に対応している点です。これにより、世界中のユーザーが自分の言語で楽しむことができるよう配慮されています。また、全域のサーバーは同一仕様で設計されており、プレイヤーに公平で統合されたプレイ環境を提供します。
新しい運営モデル、「参加型運営サーバー」の導入
今回のリリースに際し、「パートナーズサーバー」と「ストリーマーサーバー」という新しい参加型運営サーバーが導入されます。『レジェンド・オブ・ユミル』では、従来のMMORPGの枠を超え、プレイヤーが自らゲーム運営に参加することを可能にします。「パートナーズサーバー」では、参加者がオークションを経て運営権を獲得し、その権利を持ってサーバーの運営を行い、イベントを計画することができます。これによって、ユーザーは単なるプレイヤーの枠を超え、リーダーシップや戦略を発揮できる機会を得ます。
一方で「ストリーマーサーバー」では、人気ストリーマーとそのファンが一緒に参加し、特別なイベントや配信を通じて新たなコミュニティ体験を楽しむことができます。これにより、よりインタラクティブなゲーム体験を提供することを目指しています。
国境を越えた戦い、「サーバー対戦」機能
『レジェンド・オブ・ユミル』のメインコンテンツとして、国を超えたサーバー対戦が用意されています。この対戦は2週間ごとに開催され、プレイヤーは各自所属のサーバーを代表して戦います。これにより、戦略的な戦闘と協力特性が求められ、多くのプレイヤーが新たな競争を楽しむことができます。サーバー対戦の結果によっては、特別な名誉や報酬が得られます。
「ユミルカップ」でサーバーのプライドを賭けた激闘
また、サーバー対戦で選ばれた最強サーバーは、香港で開催される「ユミルカップ」に出場することができます。このトーナメントでは、世界中のサーバーが集い、名誉とWEMIX報酬を賭けて競い合います。この新たなイベントは、eスポーツの舞台を利用し、MMORPGの競争をさらに盛り上げることでしょう。
プレイヤー主体の新しい体験
『レジェンド・オブ・ユミル』は、神々の没落後の混沌とした世界を舞台に、プレイヤーが自らの運命を切り開いていくという壮大な叙事詩を描いています。Unreal Engine 5に基づく美しいビジュアルや、リアルな攻撃感、異なるクラス(バーサーカー、ウォーロード、スカルド、ヴォルヴァ、アーチャー)の特色が、さらなる没入感を演出します。
このゲームでは自動戦闘の要素も取り入れつつ、プレイヤーが勝利を手にするための判断と操作が重要な役割を果たします。また、プレイの進行具合に応じて、gWEMIX・YMTトークンと連動した新たな価値を提供するPlay & Earnシステムも搭載されています。このシステムによりプレイそのものが価値に繋がる新しいWeb3体験が実現される予定です。
最後に
『レジェンド・オブ・ユミル グローバル」の事前登録や様々なイベントも進行中です。最新情報は公式サイトやWEMIX PLAYでチェックできます。ゲームの魅力とその世界観にいち早く触れてみてはいかがでしょうか。