HinodeとPlasmaの提携
2025-09-16 13:57:20

Hinode TechnologiesがL1チェーン「Plasma」と戦略提携、日本市場進出を加速

Hinode TechnologiesがL1チェーン「Plasma」と提携



株式会社gumiの連結子会社である株式会社Hinode Technologiesが、L1チェーン「Plasma」との戦略パートナー契約を結びました。この契約により、Hinodeは日本市場におけるPlasmaの啓蒙活動や事業提携の支援を行います。

Plasmaは、世界的に取引が多いUSDTの特化型レイヤー1ブロックチェーンで、送金時のガス代がゼロという特徴を持っています。これにより、効率的かつコストを抑えた決済基盤が実現されます。さらに、Plasmaのメインネットは2025年内にローンチされる予定で、初めから20億ドル規模のステーブルコイン流動性が確保される見込みです。

加えて、2025年7月には独自トークンの「XPL」のトークンセールが実施され、5,000万ドルの調達が行われただけでなく、さらに3億2,300万ドル分の追加申し込みが集まりました。投資家には著名なピーター・ティール氏やTetherのCEOであるパオロ・アルドイーノ氏が名を連ねており、Plasmaの価値を裏付けています。

PlasmaのCEO、Paul Faecks氏は、「私たちはあらゆる人に向けたステーブルコインのインフラを構築している。gumiグループと協力することで、私たちのプロダクトが広がり、ステーブルコインを通じて数十億人を暗号資産の世界に導くことができる」とコメントしています。

Hinode Technologiesの寺村 康社長も、今年中に円建てステーブルコインが金融庁から承認されるなど、日本でのステーブルコインへの関心が急激に高まっていることを指摘しています。「Plasmaは日本市場において大きな注目を集めており、一緒にこの業界全体を盛り上げられることを楽しみにしています」と述べています。

株式会社Hinode Technologiesについて


Hinode Technologiesは、gC LabsとTISの合弁会社で、ブロックチェーン技術を利用した分散型社会の実現を目指しています。 「新技術を用いた社会実装を推進することで、持続可能な未来を切り拓く」をミッションに掲げ、ブロックチェーンのノード運営事業を中心に取り組んでいます。今後は暗号資産の会計管理システムなども手がける予定です。

会社情報


  • - 所在地: 東京都新宿区西新宿4-34-7住友不動産西新宿ビル5号館
  • - 設立: 2025年4月1日
  • - 資本金: 495百万円
  • - URL: Hinode Technologies

株式会社gumiについて


gumiは、「Wow the World! すべての人々に感動を」をミッションに掲げ、モバイルオンラインゲーム事業とブロックチェーン関連事業を展開しています。モバイルオンラインゲーム事業では収益性の高いタイトルを開発し、一方でブロックチェーン関連ではゲームコンテンツの開発やプラットフォーム構築を行っています。

会社情報


  • - 所在地: 東京都新宿区西新宿4-34-7住友不動産西新宿ビル5号館
  • - 設立: 2007年6月13日
  • - 資本金: 14,617百万円
  • - URL: gumi

今後の展開に注目が集まるHinode TechnologiesとPlasmaの提携が、どのように日本市場に影響を与えるか期待が高まります。


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