「好き」を仕事にする新しい拠点『でじるみ千葉中央』、2026年1月オープン予定

未来の働き方を変える『でじるみ千葉中央』

2026年1月、千葉県千葉市中央区に新しい就労支援事業所『でじるみ千葉中央』がオープンする予定です。この事業所は、サブカルチャーに特化した「好き」を「仕事」に変えることにフォーカスした施設です。若者から年配者まで、自分の趣味や特技を生かしながら、クリエイティブな仕事に従事することが可能になります。

でじるみ千葉中央の概要

『でじるみ千葉中央』は、障がい者の就労を支援するために設立された「就労継続支援B型事業所」です。利用定員は20名で、主要な業務は自分の「好き」を見つけて、それに基づいた仕事を提供することです。具体的には、利用者が共通の興味や趣味を持つ仲間と交流し、クリエイティブな活動に参加できる環境を整えています。

所在地は、千葉県千葉市中央区新宿1-8-11のIDビル4Fで、千葉中央駅からは徒歩9分、市役所前駅からは徒歩10分の場所に位置しています。見学や体験も無料で実施されており、関心のある方は公式サイトを通じてお問い合わせが可能です。

障がい者の現状と就労支援の重要性

日本国内では、障がい者の総数が1160.2万人に達しており、その数は年々増加しています。一般企業での雇用契約が難しい方々のために、就労機会と生産活動を提供する事業所が必要とされており、それが「就労継続支援事業」と呼ばれています。このような背景のもとで、『でじるみ千葉中央』は新しい形の障がい者就労支援を目指します。

得られるスキルと社会経験

『でじるみ千葉中央』では、利用者が興味を持つコースを選択し、その中でスキルを磨くことができます。もし希望するコースがなければ、専任スタッフがサポートを行い、学習教材を用意したり講師と連携したりすることで可能な限りの支援を実施します。これにより、利用者の「夢」を具体的に実現できる環境を整えています。

さらに、社会経験を積むために各種イベントや興行支援にも参加する機会が用意されています。これにより、多くの人とのコミュニケーションが広がり、将来の可能性が大いに広がります。

クリエイター支援活動「でじるみ応援団」

『でじるみ』では、プロの先輩クリエイターによる「でじるみ応援団」を設けており、若いクリエイターたちをサポートします。アニメやゲームが好きなスタッフが多く、利用者も楽しめるような楽しい企画を日々考案しています。利用者は、同じ趣味を持つ仲間たちと共に成長しながら、創造的な活動に励むことができ、支援の中で「好き」を実現化することが可能になります。