第四回AIアートグランプリが2025年に開催！エントリー受付開始

2025年開催の第四回AIアートグランプリに向けて

2025年、注目のアートイベント『第四回AIアートグランプリ』が開催されることが発表されました。これは、AIを活用したアートの新たな可能性を追求するもので、作品テーマは「きせき」に設定されています。作品のエントリーは、2025年8月1日から9月15日まで受け付けられます。最終審査会は11月8日に『AIフェスティバル 2025 Powered by THIRDWAVE』にて行われ、ここでグランプリ作品が決定されます。

応募要項の詳細

応募者は5つの部門から一つを選び、AIを活用した動画や静止画、音楽、ゲームなどの表現物を提出することが求められます。具体的な部門は以下の通りです。

- 動画短編部門（5分以内）
- 動画長編部門
- 静止画部門（絵画、造形物での表現）
- 娯楽部門（マンガ、音楽、インタラクティブアート等）
- 技術革新部門（AIを活用したツールや技術）

各部門には特有の応募条件が設けられており、応募作品はAIを用いて作成されたものでなければならず、そのプロセスを詳細に開示する必要があります。特に、実際に使用したAIモデルやデータセットを明示することが審査委員会に求められます。

賞金と特典

各部門の優れた作品に対し、賞金や副賞が用意されています。

- グランプリ（1作品）：賞金15万円／副賞：GALLERIAデスクトップモデル
- 準グランプリ（1作品）：賞金10万円／副賞：GALLERIAノート
- 審査員特別賞（1作品）：賞金5万円
- 最優秀賞：賞金3万円
- 優秀賞：賞金2万円
- THIRDWAVE賞：賞金5万円／副賞：次回のAIフェスティバルのキービジュアルに採用

審査委員の紹介

審査委員長には、メディアアーティストであり東京大学名誉教授の河口洋一郎氏が名を連ねています。「生成AIは世界を席巻している。日本の文化や技術をAIの力で新たな創造性に昇華することに大きな意義がある」と、時代の変革を捉えて新たなクリエイティブの発展を期待するコメントも寄せています。

まとめ

『第四回AIアートグランプリ』は、クリエイティブな発展を促進するための素晴らしい機会です。AIを用いた新たな芸術表現を探求するため、アーティスト達がどのような作品を生み出すのか、今から楽しみです。応募要項の詳細は、AIアートグランプリの公式Webサイトで確認できます。

AIアートグランプリ公式Web

公式X（旧Twitter）：@aiartgrandprix

この機会に、是非参加してみてはいかがでしょうか？