最近、梅雨入りの発表があり、風水害の季節がやってきました。その中で、超大型台風や線状降水帯による災害リスクが高まっています。これに対処するため、JX通信社とニュートン・コンサルティングは7月23日(水)に共催で特別なウェビナーを開催します。このウェビナーでは、風水害の準備とBCP(事業継続計画)について議論し、危機管理の手法を学ぶ貴重な機会となります。
今回、特に注目すべきは、ニュートン・コンサルティングのエグゼクティブコンサルタントである久野陽一郎氏による講演です。彼は、過去に500社以上のプロジェクトを担当しており、特にBCPやリスクマネジメントの分野での経験が豊富です。ウェビナーでは、風水害発生時に直面する「情報収集の遅れ」や「状況判断の誤り」といった課題について、実際の被害事例をもとに解説されます。
また、このウェビナーでは、同社のAI搭載BCP訓練ツール「dan-lo」を使用した演習体験も行われます。これにより、参加者は超大型台風が近づく中での対策本部の判断過程を、実践的に学ぶことができるでしょう。特に、風水害発生時の現地状況を正確に把握するためのポイントなど、実用的な知識が得られます。
このウェビナーは無料で参加できるため、興味のある方はぜひ申し込んでみてください。ただし、企業のBCPや安全・リスク管理関連部門に所属する方を対象としており、個人の参加や同業者の参加については制限がある可能性がありますので、その点もご留意ください。
ウェビナーの詳細は、JX通信社の公式サイトに掲載されています。参加者は、Zoomを通じてアクセスし、講演を受けることができます。スマートフォンで参加する場合は、事前にZoomアプリのインストールが必要ですが、別途利用登録は不要です。
JX通信社は、報道領域に特化したテックベンチャーとして、リスク情報をリアルタイムに検知・配信するサービスを提供しています。その一環として、災害情報を集約した「FASTALERT」や、市民参加型のニュース速報アプリ「NewsDigest」を運営しています。幅広い知識を持つ講師陣によるウェビナーは、参加者の理解を深め、風水害に備えるための重要な手助けとなることでしょう。
この機会に、BCPや防災についての知識を深め、超大型台風の脅威に備えるための一歩を踏み出してみましょう。