GMO TECH、アプリ用の新機能『フリーギフト機能』を提供開始！無料アイテム配布が可能に

GMO TECHが新機能『フリーギフト機能』を発表

2025年10月9日、GMO TECH株式会社は自社の決済サービス「GMOアプリ外課金」において、アプリ事業者向けの新しい販促機能である『フリーギフト機能』の提供を開始することを発表しました。この新機能により、アプリ事業者はアプリ内アイテムを一度だけ無料でユーザーに配布することが可能となり、従来のシリアルコードを用いたキャンペーンよりも低コストで運用できる点が大きな特徴です。

フリーギフト機能の特長

『フリーギフト機能』では、アプリ開発者が簡単にアプリ内アイテムをユーザーに提供できる仕組みを導入しています。具体的には、ユーザーは専用の申請ページからアイテムを応募すると、無料で手に入れることができます。この機能は、アプリ外課金の利用促進、新規ユーザー獲得、既存ユーザーのリテンション強化に貢献することを狙いとして設計されています。

背景と導入の意義

近年、スマートフォンにおける特定ソフトウェアの競争の促進に関する法律が成立し、アプリ市場での外部決済方法の導入が進められています。しかし、多くのアプリ事業者がユーザーに対する新しい課金方式の導入に苦戦しています。GMO TECHは、この課題み、より効果的なサービス提供を目指して『フリーギフト機能』を展開しました。

導入による効果

実際に、株式会社アイディスが運営するスマートフォン向けRPG「ラストクラウディア」にこの機能を導入したところ、顕著な成果が現れました。フリーギフト機能の導入により、売上高は406%の大幅増を記録し、アプリ外課金のユーザー登録数も2.4倍に急増しました。特に、登録者のうち5.3%が有料商品を購入したことが確認されており、高いコンバージョン率も実現しています。