未開封マリオ落札
2026-06-25 11:35:43

未開封マリオが300万ドルで落札、ゲーム収集界の新たな歴史へ

先日、アメリカ・テキサス州ダラスで開催された「Video Games Signature® Auction」にて、最高グレードの未開封『スーパーマリオブラザーズ』が300万ドル(約4億8,354万円)で落札されました。この額は2021年の個人取引で記録された200万ドルを大幅に上回り、ビデオゲーム収集品の新たな世界記録を樹立しました。

この落札結果は、特に日本発のゲームやポップカルチャーが、世界的にどれほどの文化的および資産的価値を持つかを示す重要な指標です。かつて家庭用ゲーム機で親しまれたソフトやそのパッケージ、初期生産版、さらには未開封品・限定版といった商品は、その保存状態や希少性に応じて、国際オークション市場で高く評価される流れが強まっています。このような動向を受け、特に日本のゲーム、アニメ、マンガやトレーディングカード、フィギュアといった商品が、単なる趣味の枠を超え、世界中のファンやコレクターにとって真の文化的資産として位置付けられつつあるのです。

落札された『スーパーマリオブラザーズ』は、PSA(Professional Sports Authenticator)によって未開封品として鑑定され、グロスステッカーを備えた第2生産版で、ゲーム史上最も重要なカートリッジとされている作品の中で見つかっている最古のものです。この未開封品は非常に希少であり、今回が公的オークションに出品されるのは初めてのことです。

ヘリテージ・オークションズのビデオゲーム部門コンサインメント・ディレクター、エヴァン・メイシンギル氏は、「コレクターはアイテムの保存状態と製造ロットを非常に重視します。この『スーパーマリオブラザーズ』は、未開封品としての保存状態が最良であり、ビデオゲーム収集品の頂点を象徴する存在です」と述べています。

また、今回のオークションで落札総額は5,047,669ドル(約8億1,358万円)に達し、特にクラシックゲームやNESタイトルが注目を集めました。上位6点の落札品はすべてクラシックNESカートリッジでした。

上位落札されたアイテムの中には、World of Warcraft Collector’s EditionやDonkey Kong Jr.などの名作も含まれており、ビデオゲームの収集市場への高い関心が示されています。

オークションに出品された『スーパーマリオブラザーズ』の落札価格の詳細は以下となります。
  • - PSA 9.6 A++『スーパーマリオブラザーズ』
落札額:3,000,000ドル(約4億8,354万円)
  • - PSA 9.8『スーパーマリオブラザーズ』
落札額:575,000ドル(約9,268万円)
  • - VGA 85+『スーパーマリオブラザーズ3』
落札額:68,750ドル(約1,108万円)
  • - PSA 9.6+『ゼルダの伝説』
落札額:375,000ドル(約6,044万円)

ヘリテージ・オークションズは、世界最大の収集品オークション会社として、オンラインオークションで700万点以上の商品を取り扱っています。今後、東京にもオフィスを開設し、日本市場でのサポート体制を強化する予定です。このような流れは、日本発のポップカルチャーが国際的にも広がり、評価され続けていることを意味しており、ゲーム収集の重要な一環として今後も注目が集まりそうです。

詳しい情報は、ヘリテージ・オークションズの公式ウェブサイト HA.com をご覧ください。


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