アイコンと絵文字を通じて学ぶ視覚的コミュニケーションの新たなアプローチ

ゲーム業界のクリエイターやデザイナーに向けて、株式会社クリーク・アンド・リバー社（C&R社）が主催する無料のオンラインセミナーが2025年10月29日（水）に開催されます。このセミナーは、アイコンや絵文字を使った「視覚コミュニケーション」の重要性を探求する内容で、クリエイティブディレクターのマシュー・モス氏が登壇します。

セミナーの内容

本セミナーは、全編英語で行われますが、同時通訳が提供されるため、日本語での参加も可能です。これにより、より多くのクリエイターにとって理解しやすくなっている点が特徴です。参加者は、自分のニーズに合わせてオリジナルの英語版または通訳チャンネルを選択できます。

手元にあるスマートフォンやゲーム、さらにはSNSに至るまで、私たちの日常生活の中には無数のアイコンや絵文字が存在します。これらは単なる装飾品ではなく、情報や感情を視覚的に伝える重要なツールであることを学ぶことができるでしょう。

参加者は何を学ぶのか？

- 起源：アイコンや絵文字は、漢字や初期OSの記号からどのように進化してきたのか？
- 視覚の力：シンプルな形で複雑な情報を瞬時に伝えるための工夫とは？
- 文化と文脈：同じシンボルでも、国によってその意味はどう変わるのか？
- 実践的なデザイン：グローバル市場で通用するアイコンの使い方の実践例は？

このセミナーは、UI/UXやグラフィック、ゲームなどのデザイナーのみならず、海外ユーザー向けのアプリ開発に興味のあるクリエイターや教育関係者にも最適です。また、視覚言語に興味がある全ての方にとっても貴重な情報源となることでしょう。

マシュー・モス氏のプロフィール

登壇者のマシュー・モス氏は、東京とアメリカで18年以上にわたる経験を持つクリエイティブディレクターです。彼はディズニーやナショナルジオグラフィック、LEGOなどの大手企業と共に働いてきた実績があります。自身の経験をもとに、視覚的魅力を引き立てるゲームデザインのノウハウを共有します。彼のセッションでは、参加者が視覚的なデザインにおける新たなインスピレーションを得ることができることでしょう。