マイネット、AMD EPYCプロセッサ導入でコスト半減と性能向上を実現

マイネット、AMD EPYCプロセッサ導入でコスト削減と性能向上を達成



株式会社マイネットは、AMD EPYC™ プロセッサを搭載したインスタンスへの全面移行を完了し、クラウドサービスの運用効率を大幅に改善しました。この移行により、年間コストを最大50%削減し、処理性能は最大1.8倍に向上する成果を上げ、運営体制の最適化を図っています。

移行の背景と目的


マイネットは自社のサービス基盤をクラウド上に構築しており、全6社から選定したマルチクラウドを利用しています。この体制により、単一ベンダーへの依存を回避し、コスト効率の高いシステム運用を実現しています。今回のAMD EPYCプロセッサの導入は、FinOpsを推進する上での重要な戦略の一環として位置づけられています。

FinOpsは、クラウド支出を可視化、最適化し、ROIを最大化する手法です。マイネットでは、この手法を通じてクラウドコストの最適化を進めてきました。EPYCプロセッサは、その高いコストパフォーマンスから選定され、導入が決定されました。

具体的な成果


AMD EPYCプロセッサの稼働により、特にゲームサーバにおいては、同等のサービスレベルを保ちながら他のアーキテクチャと比較して、月間クラウドコストを最大50%削減しました。また、処理スループットも最大1.8倍に向上しました。これらの成果は、2025年第四四半期の実績として報告されています。

効率化されたコストは、新規事業の初期コストを抑える助けとなり、特にゲームタイトルのLTV(顧客生涯価値)の最大化に寄与しています。

技術連携の強化


この移行により、両社は今後の技術連携をさらに強化する方針です。AMDはクラウドワークロードの最適化やチューニングに特化した高度なサポートをマイネットに提供し、インフラの効率性を高めています。

すでに、年間5200万円に相当するクラウドコストが削減されており、このリソースは「ユーザー体験の深化」と「新規事業の迅速な展開」に再投資されることが見込まれています。

今後の展望


マイネットは、今後新世代のAMD EPYCプロセッサが登場するたびに、既存のワークロードに迅速にリプレースし、常に最新の技術基盤を維持することを目指しています。また、マルチクラウド環境におけるAMDアーキテクチャの標準化を推進し、ベンダー分散リスクを低減しながら、多様なインフラ基盤の柔軟性とスケーラビリティを確保する方針です。

社長コメント


代表取締役社長の岩城農氏は、「圧倒的なコストパフォーマンスを誇るAMD EPYCプロセッサの導入は当社のマルチクラウド環境において不可欠な選択でした。今後も最適なプロダクトを迅速に取り入れ、技術基盤を更新し続けることで、効率的な事業運営を実現してまいります」と述べています。

日本AMD株式会社の代表取締役社長ジョン・ロボトム氏も、「マイネット様のクラウドコスト最適化と性能向上の達成に寄与できたことを非常に嬉しく思っております。この先も、各種技術サポートを通じて、マイネット様のインフラ効率性を高めていく所存です」とコメントしています。

マイネットは、ゲーム事業で培った強みを活かし、様々な領域で事業展開を行うエンターテインメント企業です。今後も技術革新を推進し、持続的な成長に向けて邁進していくでしょう。

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