ダーツ世界女王、ボウ・グリーブス選手が来日!
ダーツのファン待望のニュースが舞い込みました。21歳にして世界女王の称号を手にしたボウ・グリーブス選手が、2025年9月20日(土)に東京ビッグサイトで開催される「日本ダーツ祭り2025」に登場します。本大会では、「SUPER DARTS 2025 QUALIFIER FINAL LADIES」として、彼女が日本で初めて出場する姿が見られます。この大会は、ダーツ世界一決定戦「SUPER DARTS 2025」への出場権をかけた重要な予選です。
ボウ・グリーブス選手の軌跡
ボウ・グリーブス選手は、2004年1月9日生まれのイギリス出身。彼女のダーツ経験はじつに11年に及び、競技を始めたのは10歳の頃。兄であるテイラー・グリーブス選手の影響を受けて、当時の多くの子どもたちが遊びに興じている時期に、彼女は早くもダーツの世界へと飛び込みました。
デビュー戦は2014年のガールズ・ワールドマスターズで、決勝まで進出しながらも惜しくも準優勝。その後の2016年には、WDFヨーロッパカップユース大会で金メダルを獲得し、2017年には念願のユースワールドマスターズを制しました。そんな彼女が語る最高の瞬間と成長の軌跡は、多くのダーツファンに感動を与えることでしょう。
15歳で達成した「パーフェクト」
ボウ選手にとって特筆すべき瞬間は、2019年に地元ドンカスターで達成した9ダーツです。この偉業は、プロ選手であってもなかなかできないことであり、彼女がまだ高校生であるにも関わらず成し遂げたことは、イギリスダーツ界に衝撃を与えました。
2020年にはBDOワールドダーツチャンピオンシップに最年少で出場し、準決勝で鈴木未来選手に敗れたものの、その後はスコティッシュオープンを制し、16歳で女子BDOランキングの1位に輝きました。これにより、彼女の名は世界中に知られることになります。
WDF3連覇という快挙
ボウ選手は2022年から2024年にかけてWDF世界選手権で史上初の3連覇を達成しました。彼女の強さは圧倒的で、決勝戦ではディフェンディングチャンピオンとしての貫録を見せつけました。特に2022年には、最年少女子世界チャンピオンの記録も樹立し、彼女の名声はますます高まりました。
PDCでの活躍
アマチュアからプロへと成長を続けるボウ選手は、PDCウーマンシリーズにおいても素晴らしい活躍を見せています。彼女は累計36勝を挙げ、2023年と2024年にはシーズンランキング1位の座を獲得。さらに、PDC Women‘s World Matchplayでは、鈴木未来選手を下して初優勝を果たし、その後の連覇も達成しました。
戦いの舞台・因縁の再戦
2020年にボウ選手を破った鈴木未来選手も、今大会に参戦予定です。かつての対戦以来、多くの進化を遂げた両者が、日本の地で再び対峙するこの瞬間は見逃せません。
当日は試合の模様をLIVE中継する予定ですので、会場での生観戦や配信での視聴をぜひお楽しみください。
配信情報
「SUPER DARTS 2025 QUALIFIER FINAL LADIES」は、ダーツライブTVにてLIVE中継されます。多彩なコンテンツも配信予定ですので、会場での参加と同様に、配信でも盛り上がれるチャンスです。
ダーツライブとの関わり
ダーツライブは、国内最大のダーツマシンメーカーであり、ONLINEダーツマシンの設置台数でもトップを誇ります。大会運営やSDGsに向けた取り組みも行っており、ダーツを通した社会貢献にも力を入れています。ダーツファンにとっては必見の活躍が続くことでしょう。https://dartslive.co.jp/