ASUSの新マザーボードPRIME B850M-A WIFI-CSMが登場！

ASUSは、新たなマザーボード『PRIME B850M-A WIFI-CSM』を発表しました。この新製品は、AMDのB850チップセットを搭載したMicroATXフォーマットのマザーボードで、ゲーミングPCや作業用PCに最適な性能を提供します。

特徴と性能

PRIME B850M-A WIFI-CSMは、8+2+1のフェーズ電源設計を採用しており、効率的で安定した電力供給が可能です。これは、AMDプロセッサのパフォーマンスを最大限に引き出すために特に重要な要素です。さらに、個別に設計されたMOSFETが、信頼性と耐久性を向上させます。

冷却機能にも注力されており、複数のオンボードヒートシンクとハイブリッドファンヘッダーを搭載。これにより、CPUやGPUの熱を効率的に管理し、長時間の使用においても安定した温度を維持します。冷却性能の向上は特にゲーマーにとって重要で、オーバークロックによる熱負荷へも柔軟に対応できます。

接続性と拡張性

PRIME B850M-A WIFI-CSMには、Wi-Fi 6EとBluetooth 5.3のモジュールが付属。このため、ストリーミングやオンラインゲーミング、データ転送時においても高速かつ安定した接続を提供します。また、2.5GbE LANポートを備えており、有線接続時の低遅延・高速度も確保されています。

拡張スロットについては、最新のPCIe Gen5 x16スロットを1基搭載しているため、グラフィックカードや高性能ストレージデバイスなど様々なデバイスの導入が可能です。また、ストレージにはM.2スロットが2つ、SATA3ポートも複数用意されており、最大8000+(OC)のDDR5メモリに対応しています。これにより、拡張性は非常に高く、将来にわたるスペックアップにも応じられる設計です。